国会の審議が本格化してまいりました。昨日は、本会議で地方創生関連法の質疑、本日は、農林水産委員会、内閣委員会、地方創生特別委員会の質問に立ちました。今は、さすがにハードで疲れ切っています。1日に3回というダブルヘッダーならぬトリプルヘッダーは、国会史上でもあまりないことのようで、各党議員からすごいですね、と言われました。全体で総じて感じたことは、安倍総理は、競争主義で地域活性化を図ろうとしているのであって、条件が厳しい地域のセーフティネットを適切に組み合わせるということにあまり情熱は感じられないということです。もちろん、個々の施策、例えば、私の提案した人口減少時代の国土を2倍に活用する手法としての「都市と地方の2地域居住(ダブル居住)」については、石破大臣から積極的答弁をもらいました。ただ、総じて厳しい地域に対する地に足がついた思いや政策が弱いのかなという気はしました。本日は、石破大臣との初の討論の機会としなりました。地方創生の法案「まち・ひと・しごと創生法」は、中身がすかすかでうまく機能するかわからない法案です。もっと議論し、その機能させる方法、施策検証の方法、縦割り打破の権能等を議論し、場合によっては、修正も必要な法案かもしれないと感じました。内閣委員会では、甘利大臣とTPPと安倍内閣の経済財政政策(特に金融緩和、円安のメリットはあるのか、物価上昇のようなデメリットの方が大きいのではないか。それなら政策転換を行うべきではないか。)について大きな議論を行いました。農林水産委員会で、米の価格下落、和牛や短角牛の子牛の価格高騰に伴う肥育農家の支援について、というミクロで現実的な問題まで議論しました。
委員会終了後の夕方は、維新、民主、みんなの党の議員で行っている「新世研」という政策勉強会に初参加しました。生活の党が入ることにインパクトがあり、野党連携を進める一環として、参加してほしいと言われ、本日、喜んで参加した次第です。着々と野党連携のきざしが出て参りました。皆さん、ご期待下さい。
委員会終了後の夕方は、維新、民主、みんなの党の議員で行っている「新世研」という政策勉強会に初参加しました。生活の党が入ることにインパクトがあり、野党連携を進める一環として、参加してほしいと言われ、本日、喜んで参加した次第です。着々と野党連携のきざしが出て参りました。皆さん、ご期待下さい。