内閣不信任案が出されました。これをめぐって民主や自民があたふたしています。本来なら直ちに採決すればいいのですが、直ちに採決できない事情があるようです。自民党は、解散時期を明言して解散を条件とするなら、不信任案には賛成しない(棄権になるのでしょうか。)という考えと、消費税関連法案の三党合意を破棄して内閣不信任案に賛成すべきという意見の葛藤があるようです。解散を条件という党利党略というのは一番わかりにくいですし、それが認められたら野党であるにもかかわらず不信任案に賛成しないというのもわかりにくいです。一方、一度賛成した消費税増税関連法案に関する公党間の合意を破棄するというのは、公党としての信頼性を失わせることになります。いずれにしても、苦しい立場となります。民主党は、増税法案を通したいが、解散はしたくないという苦しい立場です。私は、筋を通した行動ということで、この件についてはゆったりとしています。
さて、不信任案が出される直前の昨日には、東日本復興特別委員会が開催され、私が質問に立ちました。JR東日本山田線の復旧、商店街復旧に当たっての中小企業グループ補助金による支援、風評被害により水産物が売れないことに対する流通対策等について取り上げました。平野復興大臣、枝野経済産業大臣、郡司農林水産大臣に質問しました。いずれの大臣も前向きで心ある答弁をしてくれました。与党議員の気分でした。復興については政局は関係ないということを実感しました。その議員の問題意識の鋭さと行動力と誠実性が問われる分野だとつくづく実感した次第です。
さて、不信任案が出される直前の昨日には、東日本復興特別委員会が開催され、私が質問に立ちました。JR東日本山田線の復旧、商店街復旧に当たっての中小企業グループ補助金による支援、風評被害により水産物が売れないことに対する流通対策等について取り上げました。平野復興大臣、枝野経済産業大臣、郡司農林水産大臣に質問しました。いずれの大臣も前向きで心ある答弁をしてくれました。与党議員の気分でした。復興については政局は関係ないということを実感しました。その議員の問題意識の鋭さと行動力と誠実性が問われる分野だとつくづく実感した次第です。