畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

新人議員の一週間が終わりました

2009年09月19日 14時27分12秒 | Weblog
 ばたばたした1週間が終わりました。14日に上京し、15日は新人・元職の議員ガイダンス、16日は初登院、そして首班指名投票、小沢幹事長の新人へのガイダンス、そして小沢幹事長へのご挨拶訪問でした。大したことはしていないのですが、気疲れをしました。まるで建設省入省したときや海外赴任したときの気分です。初登院のときは大変多くのマスコミの方が取材に来ていました。あるベテラン秘書の方に言わせると、「初登院の日でもこれほど多くのマスコミが来たことはない。史上最も多い。やはり政権交代という歴史的出来事が影響しているのだろう。」とのことでした。国会内の移動が大変でした。ちなみに、私の会館事務所の秘書は、かつて河村たかしさん(現名古屋市長)の公設秘書をしていた人です。とても慣れていて心強いです。
 国会の中は、迷路のようです。まだ迷うばかりです。かつて霞ヶ関の公務員であったときに、総理大臣への質問に対する答弁を届けに、国会内の内閣参事官室に真夜中によく来ましたが、真っ暗の中に歴史と威厳を感じる真夜中の国会を何となく怖く感じたことを思い出します。
 小沢幹事長にご挨拶に行ったときには、にこにこと暖かく迎えていただきました。「よく4年間ここまで頑張った。これからも同じようにしっかり活動するように。」と言われました。
 ところで、議員会館の自分の部屋にいると、来客が大変多く、腰を落ち着けて考え事をすることは大変困難です。公務員時代には、国会議員には理解しやすく短く端的な説明をしろと言われ、それを心がけてきましたが、そのことが必要な理由が今の立場になってよくわかります。しかし、政治主導、脱官僚依存のためには、政治家こそ広いだけではない、深い勉強が必要です。心していきたいと思います。
 17日の夜には、古巣の国土交通省の幹部の皆さんと意見交換をしました。彼らは、「政権交代を大義名分に、これまでしがらみがあってできなかった政策ができる、政策変更ができる。」と意外に前向きでした。「これまでありがちだった民主党の論客議員のような官僚をまず敵と見るような発想を危惧していたが、民主党の新大臣の最初の職員への挨拶を聞くと、官僚をうまく使う方向のようなので安心した。」とも言っていました。
 18日は、天皇陛下をお迎えしての開会式でしたが、ちょっと大物ぶりを発揮してしまいました。開会式は参議院の本会議場で行われます。座る席は自由だと聞いていました。天皇陛下の正面のブロックの席が空いていたのでそこに座ろうとしました。周りは、管国家戦略相、藤井財務相、岡田外務省がいました。そこへある先輩議員から、「そこは大臣席だよ。畑君が座るには10年早い。」と言われ、席を移りました。冷や汗物でした。ここに座るのに10年早いだけならいいのですが、、、。
 見る物、聞く物新鮮な数日でした。