畑こうじ情熱ブログ

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高校回りで感じたこと

2008年12月18日 20時57分14秒 | Weblog
 昨日、本日と高校の挨拶回りをしました。高等学校教職員組合の千葉委員長とともに回らせていただきました。日頃教育現場を見る機会がなかったため大変興味深く、かつ勉強になりました。

 感じたことがあります。それは、高校生の態度や挨拶がしっかりしていることです。すれ違うと、必ずと言っていいほど元気よく挨拶してくれます。また、職員室に出入りしている生徒が多いことです。私たちが高校生のときには、職員室に行くのは特別なことのような感じがありました。今の高校生は密に先生とのコミュニケーションをとっているようです。今の若い者は、と言われますが、むしろ、私たちのときよりもしっかりしているのではないかと思いました。
 生徒が職員室によく行っているのは、受験に向けての添削指導やその他の指導業務、課外活動が盛んに行われていることも原因のようです。先生方は私たちの頃よりも、はるかに授業以外の業務で忙しくなっていることの一端を見た思いがしました。先生方のご尽力に頭が下がる思いです。
 また、養護学校の立地について問題を感じました。それは、町中や人里から離れているところに建っているのです。これでは、養護学校を隔離しているように感じられます。生徒の通学の安全性にも問題がありますし、何よりも生徒のノーマライゼーションの観点から良くないのではないでしょうか
 なお、ある高校では、私が高校のときの先生と出会いました。数学を教えてもらった先生です。副校長となっておられました。私の高校生の時には、まだ先生になりたてで若かったのですが、今はそれなりに年を取られていました。年輪を感じ感慨深かったです。小、中のときの先生については発見した人が多かったのですが、高校のときの先生で出会ったのは初めてです。おそらく辞められた先生が多いのでしょうね。

 さて、雑談です。高校は高台などの高いところに建っているところが多い気がします。少なくとも岩手2区ではそう感じます。それはなぜでしょうか。それは、高校、つまり高い学校だからです。千葉委員長の答えでした(笑)。