畑こうじ情熱ブログ

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地域活動により見える問題点

2006年06月05日 12時09分14秒 | Weblog
 昨日、早朝6時から地元「おおかわめ親父の会」で清掃活動を行いました。久慈川沿いと国道281号線沿いです。空き缶やゴミもさることながら、ブラウン管、大型バッテリー(船外機のもの?)、自転車の車輪も捨てられてありました。家電リサイクル法では、一定の電気製品の廃棄については消費者が負担する義務があります。善意の活動でそのブラウン管を処理するに際しても市に引き取り料が必要だと思われます。おやじの会のメンバーの拠出なり会費で賄うことになりそうです。生産者責任にしなければゴミの不法投棄を助長し、ゴミの減量化に資さないという意見はもっともだと思われました。また、交通安全協会の立てた標識でしょうか、「死亡事故現場」とか「歩行注意」などという標識が根本から腐食して倒れていました。さすがに、これは、我々だけでの修復は無理でした。立てるだけで、その後の管理体制が十分想定されていないのでしょう。行政と住民の協調を進めるに際して、そのようなところも課題となると思われます。これまで、役人時代は、おうおうにして、政治から丸投げされたものを、机の上で考えるという作業が多かったのですが、地域活動により、現場からの肌触りを伴った問題点がわかってきます。そういう意味でも、地域活動はとても意味のある活動だと実感しているところです。