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佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 




ユーカリが丘地区社会福祉協議会第2ブロック住民福祉懇談会に出席しました。

ユーカリが丘地区で高齢者が抱える問題について、山崎ブロック長から、佐倉市の交通事故発生状況、

改正道路交通法、安全運転のポイント(①車間距離を十分にとる。②交差点での安全確認。

③体調不良を感じた時は、運転を控える。)免許自主返納についての説明と、冨塚議員からユーカリが丘地区の

公共交通網(H29年度実証実験 志津駅から志津中、青菅、小竹、上座、ユーカリが丘駅、志津の循環バス40分で1周)に

ついて地域循環バスの導入について説明がありました。

参加された方からは、返納ありきは高齢者の生きがいを奪うので高齢者が運転出来る仕組み作り、

返納の手続きの簡略化、年に一度の認知症検査、警察で高齢者向けの運転講習会、地域限定免許、

道路標識や道路造作で逆走を防ぐ工夫、自動ブレーキ付き小型車の開発等、知恵を絞った提案と要望を頂きました。

実父が、病院の移送ボランティアをやっていた頃の家族の心配、父が80歳を超えて車を処分した時の喪失感を考えると、

運転免許証は、本人と社会との繋がりであり気力の素であるので、個人個人の体力、認知力にあわせてどうするかを本人と

家族で考え、社会の仕組みを変えることで、交通事故も防ぐ事が出来るのではないかと思います。

引き続き交通事故死ゼロを目指して取り組んでまいります。





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本日の議会改革推進委員会では、議長諮問である「一般質問時に使用する質問席の設置の是非についてと、

一問一答による質問の内容を深めることについて話し合いが行われました。

会派「のぞみ」としては、コストをかけないでの質問席の設置には賛成ですが、質問席の設置がそのまま質問内容を

深めることに繋がるわけでは無く、各議員の切磋琢磨が重要です。

コストをかけるのであれば、優先順位では大災害発災時の議会の対応であると考えます。

3.11では、議会の危機管理が大きな課題となり、

震災翌年の2012年10月に総務常任委員会で全国市議会議長会研究フォーラムに出席し、

災害時における議会の役割について、被災地の市議会議長3名の方の壮絶な体験を(福島県南相馬市、宮城県名取市、岩手県陸前高田市)

伺いました。

同僚議員が津波により犠牲となる中、議員の役割を防災計画に入れる必要性を訴えていました。

マニュアルの必要性です。

執行部との情報共有のため、災害対策本部のメンバー外である議員は、会議をオブザーブしたという自治体も。

議員の役割をはっきりさせておくことで、執行部の足手まといにならずに、

避難所や復旧に必要な住民の声や情報の収集が可能になるということです。

陸前高田市は、津波により市の機能自体が奪われた中、

3月15日の定例会は自然閉会となり、新年度予算が審議未了のため廃案。

3月28日に臨時会を開き、新年度予算案が成立。

4月29日に議員の任期を9月10日までに延長。

6月28日から開かれた、第2回定例会で地震発生以来の専決処分に対して同意。

7月から8月にかけて特別委員会主催の住民懇談会を市内3カ所で開催。

9月に市議会議員選挙をし、新任期がスタート。

つまり、災害発生時はイレギュラーの連続なので、議会も業務の継続計画を今から作成しておく事が必要なのです。

コメンテーター役の中邨 章先生が、危機管理とは4識が重要で、4識とは、認識、意識、組織、知識であると話されていました。

被災地の各議長の経験から得た教訓の数々を佐倉市議会に役立てるという意味で、本日の議会改革推進委員会では、

コストをかけるのであれば、優先順位では大災害発災時の議会の対応であると発言しました。



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流山市議会の加藤議員、笠原議員にお世話を頂き、地議連女性局で流山市を視察させて頂きました。

導入費150万、ランニングコスト50万(通信費37台分1300円✖️12ヶ月)で議会改革の一環として

スタートしたICT議決システム、質問席のある議場を視察しました。

ペーパーレスにするための経過段階とのことですが。車いすの議員が起立による賛成が出来ないため、

佐倉市でも検討の必要のあることです。


その後は、人事考課評価の仕組みを5段階評価ではほぼ3となりがちな職員人事評価を6〜7年かけて5段階評価から4段階評価にしたことで

職員のモチベーションが上がった事や

「これをやります部長の仕事!」ページをHPに設けた事、古民家再生など、子育て支援だけがウリではない流山市の「自治体運営から経営へ」

変化させた内容について市長から直接お話を伺いました。

https://www.city.nagareyama.chiba.jp/director/index.html



その後は、開館して9か月の市民体育館へ。

市民体育館=キッコーマンアリーナのネーミングライツは、維持費の1割にあたる100万円/月 ×5年契約を

まんじょうみりんのキッコーマンが権利を得ました。

可動式1000席、2階観覧席1500席あるので、バレー、 バスケットの公式試合のみならず、ボリショイサーカス、

NHKのど自慢大会の予定もあるとか。

キッコーマンアリーナの利用者、市民、行政トリプルWinを目指した施設運営は、東京ドームシティが年間7,000万円で指定管理し、

オープンして9ヶ月の利用者予測26万人を超え、338,308名の利用がありました。

社会資本整備国補助金15億円、市債35億円、市8億円の合計58億で施設整備。

利用料は、運動する人としない人がいることを勘案し、維持費の50パーセントを利用料でカバーできるように1平米1時間3円で条例制定。

災害発生時には、体育館が1万平米あるので、 2平米/一人で計算して 5000人避難可能、となっています。
(外は、1万5千平米)
マシーンが並んだトレーニングルーム、武道場では、柔道、剣道、弓道場も併設、サブアリーナでは卓球や吹き矢が行われていました。

指定管理者ならではの専門性が活かされた運営をしています。

年間7,000万円で直営にして同じ事業運営は出来ない考えます。



最後におおたかの森送迎保育ステーションを視察。

おおたかの森駅改札口から2分の所にある保育園分園と子育て支援センター併設の保育ステーションは

朝、7時から子どもを預かり8時から各保育園へ約100人の子どもを5台のバスに分乗し送り届ける場所です。

この送迎を利用する場合 1回100円。1か月2,000円ですが、週に1度は保育園に直接送り、保育園の先生とコミュニケーションを取る

事が約束事になっています。

利用できるのは、自分で自分の荷物を持って自分で歩くことが出来る1歳半以上の子どもで、

保育園に送り届けていると通勤が間に合わない保護者のみという条件付きですが、

待機児童解消や駅から離れた地域にある保育園への入園が進んだとの事です。


FANCLの工場も見学させて頂きましたが、その道中からは、国内最大級の物流センター建設地を見ることが出来、

誘致に至るまでの地権者への丁寧な説明会についても車内で伺うことが出来ました。


流山市は、建設中のマンションも数々あり10年間は人口が増え続けていくようですが、その先の人口減少をしっかりと見据えて

基本的なものを大きくしないように(職員を増やさない)している事など、市長のお考えが様々な事業に表れていました。

他市の市議との交流で、これから庁舎を建て替える市川市、課題を抱える松戸市の常盤平団地、鴨川市の亀田総合病院の保育施設等々

地元のたけだ県議が市と連携し、古民家再生にあたり道路の交通量やスピードを抑えるためにセンターラインをなくし、

道路の一部を狭くし(上部写真中段右)、すれ違いが出来ないようにしたことなど、新たな知恵を頂きました。

様々な課題を共有することが出来ましたので、今後の議員活動に活かして参ります。



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佐倉青年会議所新年会に出席しました。

長島理事長の
『市民と地域がつながり、そして佐倉につながる』新たな地域社会を目指して
をスローガンに活動していくというご挨拶に始まり、活動報告等があり、



三橋直前理事長謝辞では、昨年度の活動が無事終えた旨の報告とお礼がありました。

青年会議所は、相撲大会、夏の手筒花火、キッズフェスタを開催し、佐倉市の元気の素を作ってくださっていることに改めて感謝申し上げます。
活動を応援しています。



PRコーナでは、並木町御神酒所復元への支援への声がけもあり、沢山の方々が、帰りに寄付をして下さいました。

何事も小さな力の積み重ねが、大きな結果を生み出すと信じています。

お招きありがとうございました。


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