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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭:百日紅が咲き、キウイが実る

2015年08月01日 | わが庭の歳時記
   わが庭は、夏の花が少なくてさびしい。
   朝顔も随分種を採ったのだが、蒔くのを忘れてタイミングがずれてダメになったり、とにかく、殆ど飽和状態の庭なので、季節の草花を植える余裕がない所為もある。

   今、華やかに咲き始めたのは、百日紅で、陽に輝くとピンクが美しい。
   木の下では、あっちこっちに、カノコユリが咲き始めた。カサブランカやオリエンタル系統の大ぶりの花とは違って、やや小ぶりで、花が開くとすぐに花弁が後ろに巻き上がる。
   シーボルトがオランダに持ち帰っと言われているのだが、日本のユリが、異国で品種改良されて、今のような華やかなユリの世界が現出された。
   返り咲きのばらが、少し小ぶりの花をつけており、切り花にしてバカラに生けている。   
   
   
   
   
   

   小鳥の訪れは、少し少なくなった感じだが、蝶が舞っていて、アゲハチョウ系統の大きな蝶が比較的多くて、愉しめるものの、カメラを向けても、静止せずにすぐに飛び去るので、中々、難しくて被写体にはならない。
   セミの鳴き声が激しくなってきた。
   ミンミンゼミだけかと思っていたが、昨日、ツクツクホーシが、鳴きはじめた。
   まだ、秋の訪れには早いと思うのだが、関東には、あの激しく大地を焦がすかのようにシャーンシャーンと鳴くクマゼミがいない分、気分は楽である。
   
   

   わが庭に隣接する駐車場の天井が、キウイ棚になっていて、沢山の実がなっている。
   秋口に成ったら収穫期なのであろうが、今年も、収穫後、実を叩いてポリ袋に密閉して追熟させて楽しもうと思っている。
   柿の実が結構実ったのだが、自然現象として大分落果した。ぼつぼつ落ち着いた頃であろうか。今年は、少しは、採れそうである。
   ブルーベリーも実はなるのだが、小鳥に食べられてしまって、残らない。
   クラブアップルが、綺麗に色付いている。観賞用としては、中々良い。
   ナシは、病虫害で落葉が激しく、今年は、少し実が残って大きくなり始めているのだが、これは、無理だろうと思う。イギリスの庭では、洋ナシが採れたのだが、日本では庭木のナシは栽培が難しい。
   
   
   
   
   
   
   
   私の庭では、今は、何と言っても、トマトがハバを利かせている。
   このトマトとバラの水遣りで、毎日、猛暑の中で大変だが、やはり、美しいものは、人でも花でも、命の源のような気がしており大切なのである。
   
   
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