熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿:エレガンス・シュプリーム、鳳凰咲く

2019年03月23日 | わが庭の歳時記
   エレガンス・シュプリームが咲いた。
   この椿は、成長が遅くて、10年経っても1メートルくらいしか伸長しないと言う。
   わが庭の椿は、タキイから来た時には、20センチ弱の非常にか細い苗木であったが、2年ほど鉢植えで育てて、半坪庭に移植して3年、どうにか、70センチほどの成木になって、数輪ずつだが、毎年花を咲かせてくれる。
   
   
   
   
   

   エレガンス系は、唐子咲きの雰囲気だと思っているのだが、今咲いているこのエレガンス・スプレンダーは、獅子咲きに近い感じなので、いずれにしろ、雑種であったり、枝替わりを活用しているので、個体差があるのであろう。
   木が大きくなれば、同じ木にも、形や色の違った花が咲いたり、時期がずれると、相当違った花に変わることがる。
   木が大きくなれば、花も安定するのであろうが、びっくりするような花が現れると、新種となるのであろう。
   
   
   

   このタマグリッターズも、全く違った花形だが、いわば、悪く言えば、自然界の出来損ないと言うことであろうか。
   至宝の一輪も、何故か、芯が二つになって、歪な咲き方をしている。
   これらの出来損ないが、新種を生み出すと言うことであるから、面白いと思う。
   
   

   奇麗に咲く花もあれば、自然の造形は色々だが、絵に描いたような完璧は花は少ない。
   
   
   
   
   

   もう一つ咲き始めたのは、鳳凰。
   この花は、まだ、鉢植えだが、昨夏、水やりをミスって、殆ど枯れさせてしまった。
   椿は、水過多を嫌うのだが、水切れを起こすと、間違いなしに枯れてしまう。
   残念ながら、かなり大きく育っていた主木を伐り戻して、生きていた側枝だけ残して、生き返らせたのだが、その枝に数輪蕾をつけた。
   華やかな鳳凰が尾を引くような豪華な花を咲かせていたが、今回は、一寸貧弱である。
   
   
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