熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・急に春の息吹が

2016年04月03日 | わが庭の歳時記
   ほかのところよりも、ワンテンポ遅れて、季節の移り変わりが、わが庭には訪れてくるようであるが、急に、花木が芽吹き始めたり、成長が急速になってきた。
   椿だが、黒椿のブラックオパールがやっと咲いたので、あとは、ブラックマジックを待つまでで、今年の椿の季節も、もうすぐ、終わりそうである。
   もう一つ、蕾がほころび始めたのは、非常に小輪でカスケードのように咲きこぼれるエレーナである。
   先日、マーガレット・デービスを見つけて一株求めたので、これで、豪華な洋椿は、シュプリーム・エレガンスとシュプリーム・シャンペンに加えて、3株となった。まだ、小さいので、もう少し鉢植えで育てて、庭に移植したいと思っている。
   
   
   
   

   昨年はまだ小株だったのでだめだったが、今年は、ユキヤナギが、やっと、放物線を描いて形が整ってきた。
   鉢植えの時には、ピンクがかった花だったのだが、なぜか、真っ白である。
   花海棠は、まだ、奇麗に開花はしていないが、殆どほころび始めたので、もうすぐに満開であろう。
   高木のモクレンは、見上げなければならないのが、大きな落ち葉が広がるので、それとわかる。
   
   
   

   咲いている草花は、スノードロップにシャガ、それに、ハナニラが、庭のあっちこっちに広がって、咲き乱れている。
   イチゴが、庭一面に広がって、野生化してしまった。プランターで育てていたのだが、ランナーがどんどん伸びて子株が庭に広がり、手間暇をかけて、イチゴ栽培をするつもりもなかったので、プランターの株ごと、庭に移してしまったからである。花が咲き小さな実がなっており、肥料も続けているので、少しは色づくであろうが、鳥や虫にやられるので、孫が摘めるかどうかは微妙である。
   クリスマスローズが、咲き乱れているのだが、すべて下を向いていて、一輪だけ、顔をあげた。
   
   
   
   
   

   面白いのは、葉ボタンの塔が立って、菜の花が咲きだしたので、一気に雰囲気が変ってしまった。
   しかし、頭からカメラを向けると、絵になるから面白い。
   
   
   

   花の準備を始めた花木や草花が、ぼたんや芍薬、ユリである。
   それに、バラの新芽が、一気に充実してきた。ベルサイユの薔薇とウイリアム・シェイクスピア2000を代表させるが、庭植えと鉢植えを含めて20数株、今年は、まともに咲かせたい思っている。
   クラブ・アップルも、花芽が見えてきた。
   柿の木も、芽吹き始めてきた。桃栗3年柿8年と言うのだが、まだ、5年くらい先のことであろう。
   
   
   
   
   
   
   

   春に芽吹き始めて、変化しながら、秋に紅葉するのは、もみじである。
   鉢植えで千葉から持ってきて、庭植えしたのは、獅子頭で、小さな葉がびっしりとついていて、これが、秋には、鮮やかな赤色に染まる。
   それに、残念ながら枯らしてしまって、新しく買って植えたのが、琴の糸と鴫立沢。
   夫々、元気に芽吹いて来た。
   
   
   

   春は、一気に生命が躍動する季節である。
   恋の季節だと言うことは、花のきらめきを見ていて良く分かる。
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