熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

庭の夏草の除草が大変であった

2022年09月17日 | ガーデニング
   春から夏にかけて、異常気象で暑かったので、庭の手入れに手を抜いて、こまめな除草を怠ってしまった。
   ドンドン暑くなって、梅雨に入ったりして、ガーデニングなどと言った普通の作業でも、傘寿を越えてからは、かなり億劫になってきている。
   そのまま、放置しておいたら、夏草が繁茂して、ジャングルのようになってしまった。

   困って、自分たちでは手に負えないと思って、シルバー人材センターに電話を掛けて、除草作業をお願いした。
   仕事が混んでいるとかで、見積もりに来たのは、大分経ってからで、作業は10月半ばになると言う。
   1日5人の作業員で除草し、除草の処理代などを含めて、費用は約6万円だという。
   庭には、夏の剪定を終えたバラの植木鉢や私が挿し木したり実生苗を育てた椿の植木鉢などが、結構沢山散在しているので、それを、事前に私が片付けておくという条件付きである。

   敷地が120坪ほどで、60坪の家と小さな倉庫とガレージなどがあり、庭木が沢山植わっているので、実質的に作業すべき庭は、どのくらいあるのか分からないが、結構入り組んでいて平坦な庭ではないので、簡単ではない。
   しかし、完璧とは言えないまでも、これまで、毎年、私一人で除草をして、それなりに、庭をメインテナンスしてきたのである。

   丁度、その時、以前に注文していた簡易草刈り機が送られてきた。
   本格的な草刈り機ではないのだが、念のためと思って、表庭の除草を始めると、結構役に立つ。

   シルバーが作業する10月半ばまでには、こつこつやれば、自分一人でも処理できる。
   シルバーの作業員は、私と同じ傘寿を越えた老人だと言うし、今までのように自分で出来れば、恥をかかなくて済む。
   そう思って、シルバーに、電話を入れて、丁重にキャンセルをお願いした。

   結局、少し涼しくなってきたので、私と家内で半日、
   東京から応援に来てくれた長女と大学生の孫息子と私で半日、
   あらかたの作業を終えて、ジャングル状態であった庭が、見違えるように綺麗になった。
   後は、自身が、きちんと片付ければ良いのである。
   晩秋までには、十分時間があるし、冬支度も含めて、楽しみながら作業が出来そうである。

   庭仕事が大変なので、一戸建ての住宅を売却して、マンションに移った友人知人が結構いるのだが、何十年もガーデニングに親しみ、花々と対話を続けてきた私にとっては、やはり、倒れるまで、庭の世話をするのが当然であり、幸せなことなのかも知れないと思い直している。

   庭の柿の木錦繍の紅葉が、やっと、目に入った。
   
   
   
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