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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿:マーガレット・ディビス咲き始める

2021年03月19日 | わが庭の歳時記
   牡丹咲きの派手な椿マーガレット・ディビス(Margaret Davis)が咲き始めた。
   白地に紅覆輪が入る牡丹咲きのオーストラリア産の椿で、花自身は、それ程大きくはなくて中輪、
   昨年は殆ど咲かなかったが、今年は、3本とも蕾を沢山付けている。
   洋椿は、何故か、新種の育成や花栽培で群を抜くオランダや英国などヨーロッパでの歴史は古いのだが、椿の新種は、アメリカやニュージーランドやオーストラリアなど新大陸で生まれれているような気がするのが、不思議である。
   その分、バラの新種が、ヨーロッパの旧大陸で生まれていて、同じ華やかな花ながら、欧米人たちにも好みの棲み分けがあるのであろうか。
   尤も、ロンドンキューガーデンには、日本の椿が何種類か植えられていたし、我が家の広い裏庭には、八重椿のオランダ紅が咲き乱れていた。
   
   
   
   
   
  
   スタンドバイしている椿は、数種、もう少しすると咲き乱れる。
   何故か、タマ系統の改良種は先祖返りしてか、外縁の白覆輪が消えて、濃い紅色一色に変る。
   
   
   
   
   
   

   3月はじめに、一応、緩効性肥料を株元に施してあるのだが、急に温度も上がり始めており、桜の開花が早いので、バラと椿の鉢植えに、液肥を施した。
   バラは新芽が勢いよく芽吹いて茂り始めており、椿も、青い珊瑚礁など早い椿は、新芽が出始めている。
   椿の幼い実生苗や挿し木苗は、花芽がつき始める6月はじめ頃までに、出来るだけ背丈を伸ばして大きく成長させておきたいので、この数ヶ月の肥料の施し方が、非常に重要になってくるのである。
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