10日前に、このフラワーセンターに来て、桜やシャクナゲをレポートしたのだが、やはり、花の季節春なので、様相がすっかりと変わってしまっている。
桜は、八重桜に変わって、シャクナゲも色あせて、つつじやサツキに変わり、
一気に、フジが綺麗に咲いて優雅に房を垂れ、牡丹が豪華に咲き乱れている。
まず、すいれん池横の藤棚のフジは、築山の新緑やハナミズキとのコントラストが美しい。
(なまくらをして、カメラに、100ミリF2.8のマクロレンズだけを装着して来たので、ズームも広角も利かないので、写真には表現できない。)


もう一つの大きな藤棚とフジが何株か植わっている場所は、ソメイヨシノなどの桜があるピクニックグラウンドの手前の方で、オープンスペースなので、フジがおおらかに植わっていて、綺麗に咲いている。
この植物園のフジで興味深いのは、他のフジは、藤棚仕立てで這わせるのではなく、支柱を立てて直立にこんもりと豪華に咲かせていることである。





一株、大きな白花のフジが植えられていて、情趣を添えている。


フジのイメージは、どうしても、藤棚で、特に、フジ棚から垂れているフジの房の優雅さが良く、風に揺れている風情が何とも言えない。
桜のように、下から見上げて観察したが、房状に垂れているので、絵にはならなかった。









藤棚から、牡丹園に向かう道のシャクヤク園側に、八重桜の関山が植わっていて、やや盛りは過ぎたが、綺麗に咲いていて、藤棚のフジとのコントラストが面白い。
八重桜が咲く頃に、朝顔の種を蒔けと言うことであるから、帰ってから蒔こうと思った。



少し離れたところに、鬱金桜が、満開であった。
この桜は、御衣黄のように緑の桜として人気が高いのだが、咲き始めの頃とは違って、ピンクや白い花が混じって来ている。
はっきりとした花の形ではなく、やや、歪な形が面白い。



シャクヤク園の外れ、玉縄桜のそばに、普賢象が、今盛りにと咲いている。
この花の豪華さは格別で、昔、千葉の庭に植えていて、ヨーロッパから帰ってきた翌年春に、爛漫と咲き乱れて迎えてくれた。
しかし、その後、残念ながら、毛虫にやられて枯らしてしまった。
この桜は、花の真ん中の蕊が、二股に分かれていて、普賢菩薩を乗せた象をイメージして普賢象と呼ばれているのだと聞いたことがある。






さくら園の桜や牡丹などについては、次稿にしたい。
桜は、八重桜に変わって、シャクナゲも色あせて、つつじやサツキに変わり、
一気に、フジが綺麗に咲いて優雅に房を垂れ、牡丹が豪華に咲き乱れている。
まず、すいれん池横の藤棚のフジは、築山の新緑やハナミズキとのコントラストが美しい。
(なまくらをして、カメラに、100ミリF2.8のマクロレンズだけを装着して来たので、ズームも広角も利かないので、写真には表現できない。)


もう一つの大きな藤棚とフジが何株か植わっている場所は、ソメイヨシノなどの桜があるピクニックグラウンドの手前の方で、オープンスペースなので、フジがおおらかに植わっていて、綺麗に咲いている。
この植物園のフジで興味深いのは、他のフジは、藤棚仕立てで這わせるのではなく、支柱を立てて直立にこんもりと豪華に咲かせていることである。





一株、大きな白花のフジが植えられていて、情趣を添えている。


フジのイメージは、どうしても、藤棚で、特に、フジ棚から垂れているフジの房の優雅さが良く、風に揺れている風情が何とも言えない。
桜のように、下から見上げて観察したが、房状に垂れているので、絵にはならなかった。









藤棚から、牡丹園に向かう道のシャクヤク園側に、八重桜の関山が植わっていて、やや盛りは過ぎたが、綺麗に咲いていて、藤棚のフジとのコントラストが面白い。
八重桜が咲く頃に、朝顔の種を蒔けと言うことであるから、帰ってから蒔こうと思った。



少し離れたところに、鬱金桜が、満開であった。
この桜は、御衣黄のように緑の桜として人気が高いのだが、咲き始めの頃とは違って、ピンクや白い花が混じって来ている。
はっきりとした花の形ではなく、やや、歪な形が面白い。



シャクヤク園の外れ、玉縄桜のそばに、普賢象が、今盛りにと咲いている。
この花の豪華さは格別で、昔、千葉の庭に植えていて、ヨーロッパから帰ってきた翌年春に、爛漫と咲き乱れて迎えてくれた。
しかし、その後、残念ながら、毛虫にやられて枯らしてしまった。
この桜は、花の真ん中の蕊が、二股に分かれていて、普賢菩薩を乗せた象をイメージして普賢象と呼ばれているのだと聞いたことがある。






さくら園の桜や牡丹などについては、次稿にしたい。