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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

鎌倉便り・・・フラワーセンター大船植物園:花菖蒲咲く

2016年06月11日 | 鎌倉・湘南日記
   梅雨の合間を縫って、久しぶりに、フラワーセンター大船を訪れた。
   ばらは、まだ、かなり、咲いているが、一輪一輪見ると、やはり、最後の花で、遠目には見られるが、乳母桜の風情である。
   あのうららも、パット・オースティンも寂しい。
   私などは、ばらが最盛期を過ぎると、すぐに、綺麗な花を落とすのだが、この植物園は、最後まで咲かせている。
   
   
   

   今は、やはり、はなしょうぶの時期である。
   この植物園には、幅4~5メートルほどの長い一直線のはなしょうぶガーデンが設けられていて、肥後系、江戸系、大船系といった調子で、種類ごとに一列ずつ植えられている。
   私など、無頓着に眺めているだけなので、花しょうぶ、アヤメ、カキツバタの区別さえ分からないし、美しければ良いと思っている。
   岸辺に、キャンバスを立てて、素人画家が、水彩画を描いているのだが、私には、もはや、そのような根気がないのが一寸寂しい。
   
   
   
   
   

   今、展示場で、日本花菖蒲協会が、「花しょうぶ展」を開いている。
   愛好家が、一鉢一鉢、丹精込めて育てた花しょうぶが展示されていて、綺麗である。
   一番、貴重な花はどれかと聞いたら、係の人が立ち上がって案内してくれたのだが、「宇宙」と言う花だと言うことであった。
   どうも、ひ弱くて希少性が高いような感じがしたが、1輪だけ咲いていた。
   
    
   

   園内で、雰囲気があって、咲き始めていたのは、池の睡蓮であった。
   温室の睡蓮は、一年中咲いているのだが、微妙に、選手が入れ替わっている。
   
   
   
   

   宮城野萩やアジサイが、咲き始めているが、まだ、少し早いようである。
   スカシユリが、華やかに咲いている。
   木の花では、夾竹桃、ブッドレア、草花では、コスモスが咲き始めている。
   
   
   
   
   
    
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