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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

佐倉城址公園~菖蒲園と紫陽花

2012年06月27日 | 花鳥風月・日本の文化風物・日本の旅紀行
   梅雨の合間に、佐倉城址公園の菖蒲園を訪れたが、一寸、遅くて、遅咲きの菖蒲を残して、殆ど花は咲き終わっていた。
   丁度、菖蒲の最盛期と紫陽花の最盛期と、一週間ほどずれるので、紫陽花の方は、まだ、綺麗な状態であった。
   菖蒲園と山側の境界部分に、一列に紫陽花が植えられているのだが、ここの花は大体青紫系統で、所々、赤紫の花が咲いている。
   歴博入口の車道に沿って、鮮やかな赤い紫陽花の花が咲いているのだが、土壌がアルカリか酸性かによって色が変わるらしい。
   手前の姥が池には、びっしりと池面を覆ったスイレンが、綺麗な白い花を一面に咲かせていた。
   城址公園で、今、花らしい花と言ったら、これくらいで、後は、目に青葉で、濃淡をつけた新緑が萌えて非常に清々しい。
   いつの間にか、しきりに鳴き囀っていた鶯の声も聞こえなくなっていた。
   
   
   
   


   菖蒲の花は、私のように、一輪一輪狙って写真を撮る者にとっては、一輪でもまともに咲いている花があれば、それで良いのだが、殆ど花が最盛期を過ぎていて、農婦が、菖蒲畑に入って、枯れた花茎をハサミを入れて刈り取っていた。
   


   昔は、花のクローズアップした写真を撮っていたので、マクロレンズを着けて接写していたのだが、最近は、デジタルで感度も良くなった所為もあり、なまくらを決め込んで、300ミリの望遠レンズばかりを使っているので、多少距離が離れていても、それなりの写真が撮れる。
   図鑑の記録写真ような写真しか撮れなくて、面白くないのだが、こんな花が咲いていたと印象くらいには残るだろうと思って、性懲りもなくシャッターを切っている。
   花の名前を記したタグが畑に立てられているのだが、別に、覚える気もないので、すぐに忘れてしまって、何の花か、何時まで経っても覚えられないし、それよりも、アヤメと菖蒲とカキツバタの違いさえも、分からないのだが、自分で植えなければ、ダメなのだろうと思っている。
   大体、こんな花が咲いていたと言うのが、次のとおりである。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
コメント
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