北海道大の吉沢和徳准教授(昆虫形態学)らの研究チームは、メスがオスの体に交尾器を挿入して交尾する昆虫を、ブラジルの洞窟で発見したと、米学術誌「カレント・バイオロジー」で発表した。
体内受精する生物のほとんどは、オスがメスの体に交尾器を挿入する。研究チームは、性的な役割が逆転した昆虫が見つかったのは世界初としている。
見つかったのは、シラミに近いチャタテムシの仲間で体長約3ミリ。メスは伸縮する出っ張った交尾器を持ち、オスにはメスの交尾器が入る穴があった。
平安時代の宮中を舞台に姉弟が性別を入れ替えて暮らす様を書いた「とりかへばや物語」から、研究チームはこの昆虫をトリカヘチャタテと名付けた。
発見の意義について、吉沢准教授は「性の違いがなぜ生じたのか、進化的な背景を探る重要な手がかりになる」と話している。【読売新聞 YOMIURI ONLINE 2014年05月04日 17時44分】
>メスがオスの体に交尾器を挿入して交尾する?・・・・・w(゜ロ゜;)w オォォーーー!!
昆虫における「とりかへばや物語」?・・・・う~む。。(ーー;)
事実なら、・・・・「なにこれぇ~~」、・・・・ともいうべき驚愕の発見である。。
いったい、どのような理由により、このような逆転に至ったのか?・・・・
神さまのなさる事は時として理解不能になる事がしばしば起こる。。
取り合えず細かい部分を脇に置くなどし、「昆虫」という個所を「人」に置き換えて考えると、・・・・
セックスの際に男性がマグロ状態となって、女性に全てをお任せする逆転のセックススタイルは、若い頃は苦痛に違いないことながら、或る程度の年代に達すると?、、、むしろそこが「合理的」であり、極めて「楽ちん」な進化形と気付くに違いない。。
ちなみに、少子化の進む我が国に於いて、記事の発見は「この国の未来を考える上でも重要な示唆を示している」可能性があると感じられ、・・・・とても微妙である。。(ーー;)