今年も三ッ池公園の小さな水路際に半夏生(ハンゲショウ)の花が咲きました。
花はこちらの地味な方です↓
白く目立つのは花穂のすぐ下の葉が変色したもの。実際の花は花弁をもたず房になって咲きます。花弁を持たない花は何をもって「咲いた」というのか???
ちなみに、白い葉っぱはこの時期だけ白くなり、花弁の役割を果たしているようです。だから花の時期が終わると白から緑色に戻るんだとか。
葉の片面だけが白くなることからカタシログサなんて呼ばれることもあります。また、そもそもの名前の由来も、半分だけお化粧をするから「半化粧」だという説もあります。
七十ニ候にも「半夏生」という候がありますがここで言う「半夏(ハンゲ)」はカラスビシャクという植物のことで、それが生えるころだから「半夏生」なんだそうです。
ややこしいですが、とにかく半夏生もこの時期の花に違いありません。
他にもこの季節の花というと、オカトラノオなんていう、白くて清楚な花があります。やっぱり穂になって咲きます。
水際ではまん丸で可愛らしいミクリの花や実も目立つようになります。
あ、そういえばガマの花もそろそろさいている頃でしょうか?見よう、見ようと思っていてまだ見られていなかったのです。近いうちに三ッ池公園でチェックしてみなきゃ!
梅雨空に負けて、お散歩の回数が減りがちなこの季節。今年は積極的に攻めていきたいです。
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