笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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覚悟のきまった面白いひとのはなし

2012年11月09日 | テレビ
昨日今日で見たもの。

・ゴッドタン
録画をためていて
ずっと見ていなかったので
整頓しました。

キス我慢は
セクシー女優さんだけチェック。
こういう場にさらさせると
なんかこう
ごめんね、
イマイチなんだよね。
AVの作品に出ているときと
違うわけよ。
ぶっちゃけ、落ちるわけよ。
質が悪く感じるんです。
で、なんでだろうな。
とココミン見ていて思ったんですけど、
単純に
空間が広いんですよね。
彼女たちのフィールドは
カメラ、男優、カメラの先の見ている人
と対立するだけの空間で生きている。
そりゃあ外ロケだとか、広い場所の撮影もあるだろうけど
基本的に、すごい引きのカメラとかは少なくて
主に個別対応だ。
だから
それを主軸にゴッドタンでると
空間として広すぎて
可愛さを薄く感じる。
いや可愛いんだけどね。
でも、あれ?もっと可愛いはずだったのに。
って必ず思っちゃうんです。
だからキス我慢のときはもうちっと演出方法をお願い。
VS劇団ひとりさんのときは
また別。

マジ嫌い1/5。
に、アンジャッシュの渡部さんが出ておりました。
チャライ男。
合コン好きで、
すかした奴。
という世間のレッテル。
を、仕込みの水着アイドルに言わせて
だれが本当に嫌いかを当てる
という企画です。
「仕込みの~」
というのは私の独自解釈です。
本当に嫌いな女の子がひとりいて
その子を当てるんですが、
どうやらその女の子にも
本当の理由を言わせず、
事前にセリフを仕込んでいるみたいで
あきらかにギクシャクしておりました。
喋り方さえも
練習させられたあとが。
あんな喋り方をいまどきあの世代の子がする?
ああいう子が、あんなふてくされる?
あれはあれで正解なんですかね。男の人にとって?
みんながああいう不機嫌な女子に
興奮するわけか?
なにか意図があって、そうしているんだろうけど。
今のとこ、ギクシャク具合と
大オチである
この企画のレギュラー、キャバ嬢のあいなちゃんが
面白すぎて
高低差ありすぎて、耳があ~
ですよ。
このままだと
あいなちゃんがハシャグ企画になりさがてしまう。
ただ、今回の渡部さんは良かった。
このひとは
エロさや、女の子が好きってことに後ろめたさがない。
媚びがないのだ。
チャライやつ独特の
八方美人さはない。
嫌われることを受け入れるし、
モテていることを過信したりしない。
そして常識的だ。
芸人さんなのだ。渡部さんは。
置かれている状況を冷静に把握して
自分ができることはなにかを
熟考したひとだと思う。
まあ
イケメンだから点数甘いかもしれませんけどね。
見た目だけで
チャライとか決めつけているひとが
多くてイライラしますのよ。
モテるってだけで嫉妬がすごいからね。
おほほ。

・ロンドンハーツ2時間SP
いろいろあったけど
いい男ランキング的なものをやっていて、
最後、
トップ1とビリの発表を残しておいて
有吉さんとアンガールズの田中さんが残って
ロンブーの淳さんが「まだわかりませんよ」
と見え透いた嘘を言っていた。
そこで
有吉さんが
「さすがにドキドキできねーよ」
とちゃんと言った。
明らかにどちらが1位でビリか
分かりすぎているほど
分かっていた。
有吉さんの一言でホッとしました。
淳さんの嘘八百は
「そうだそうだ」という空気のまま
流されることが多く
モヤモヤする。
このひとは
そんな誰もが違和感を感じることを
平気で言うことで
ほかのひとを騙せるとおもっているのか
それとも口が勝手に動いちゃうのか
それとも
ツッコみ待ちのボケなのか。
どう思っているのか知りたいです。
わたしは、
「騙せると思っている」に一票。

それから。

アンガールズ田中さんにオチを任せることにしたんだ。
今回も。

と思いました。
とにかく外さない田中さん。
期待以上のものを提供してくれる。
こんな素晴らしいオチを番組につけてくれるのだから
今回も使っちゃおうってことでしょうね。
この企画の前半で気付きました。
田中さんはすでにこういうところで覚悟が決まっていて、
ためらいや少しでもナルシズムをちらつかせることなく
思いっきりやる格好いい芸人さんだと思う。
だから何度も使われて
「キモイ」が広がって
結果、ずっと「キモイ」人のままという循環が…いつまで続くのやら。
そんなこといって
お前だってイケメンだろどーせ?
とお思いですか?

わたしのとって芸人さんの好き度合いは
キモイとかイケメンとかが
指針になることは全くないです。
でも関係はある。
そのことを最大限わかって
ちゃんと面白くしているかが
もっとも重要なのです。

キモイひとが
格好いいふるまいをしても
イケメンが
それを全否定しても
自分がどう反応されるか分かっている芸人さんは
好きです。

そして私はアンジャッシュの渡部さんも
アンガールズの田中さんも
覚悟が決まった
自分をよく知っている
面白い芸人さんです。
だから
同じベクトルで同じくくらい好きです。
どっちかっていうと
田中さんで笑ったほうが多いので
田中さんのほうが好きです。

世間の女の子にとって
自分が抱かれる抱かれないが
そんなに重要なのかな。
きっとそうなんだろうな。
わたしは
そもそも誰にも抱かれないのだから
そこはあんまり重要じゃない。

鬼ヶ島の「大人の笑い」を見て思ったんですけど、
怖くなかった。
違う。
言い方が違う。
怖いよりも
面白いという気持ちが勝って
怖いと思えなかった
が正しいです。

怖いと面白いが同時にくると私は面白いが勝つ。
イケメンと面白いでももちろん面白いが勝ち。
面白いがすべて。