笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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しくじり先生について

2014年12月22日 | テレビ
わたしの周りでは
けっこう話題に出る
『しくじり先生』を
ドランクドラゴン鈴木拓さん目当てで見ました。

感想は…うーんまあ
おもしろいはおもしろい。
拓さんも出ている人も
みんなそれなりにいいけど…
なにか釈然としないものが…。
釈然?
大手を振って
承認したくない
というほうが正確か。
なにか認めたくないものがある。
ひっかかっている。

というわけで
録画していて
ずっと見てなかった
オリエンタルラジオの回を見ました。

ほうほう。

この回は
おもしろい!
オリラジの良さががんがん出ている。
ぴったりだな。

しかしでも
ひっかかりは取れない。

エピソード自体が全部聴いたこともあるやつだったからかな。

長くなりましたが、
この番組は
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
というテレビ朝日で深夜にやっている番組で
「しくじり学園」という架空の学校設定で
ゲストの「しくじり先生」が、『自分のような人間を増やすまい!』という熱意を持って
自分のしくじり談を生徒たちに教える
という内容。

Wikiを見たら
何度か単発の放送を経て
レギュラー化されたようです。

レギュラー放送化されてからは、
固定のメンバーは
オードリー若林さん
平成ノブシコブシ吉村さん
ハライチ澤部さん。
澤部さんがいないときは
博多大吉さんや三四郎の小宮さん(はどうかな)
など贅沢な代役を入れています。

たぶん
いちばんのひっかかりは
キャスティングです。

オードリー
平成ノブシコブシ
ハライチ。

なんて実力も華もある人気者ですよ。
それをそろえておきながら
そこをさらに
コンビのひとりだけをキャスティングする
というところ。
あたしゃ
これが気に入らんのじゃ。

しかも
コンビの
テレビいっぱい出ているほう
つーか
なんか有名っぽいほう
つーか
背伸びして深夜番組見ている
小学生とか中学生が好きそうなほうを
キャスティングしている
あざとさ
を勝手に感じています。

なんだろうか。
連続でビックマック食べさせられたような気分になるのよ。
贅沢でおいしいけど
情緒がないの。

出ている人に罪はないですよ。
それに情緒がないのは
キャスティんであってその芸人さんじゃない。
けど
せめてひと組くらいコンビで見たいし
生徒側(若林さんは担任役)はそんなに能力者ばっかりで埋め尽くさなくても
いいはずで現にアイドルとか(でも菊地さんとかはるひさんとかバラエティ慣れしている人ばっか)
入れてるんだから
もういいだろ
そんなに失敗が怖いのかよ
って
舌打ちが止まらないわけなんです。
どこかに「ヌケ」がないと息苦しいって
思うのは考えすぎでしょうか。

そこから連想するに
そういえば
ゲストの先生が発表するものも
(といっても、2つしか見てないけど)
どこかで聴いた鉄板の話の寄せ集めを
学校での授業風にアレンジして見せているだけだ。
新しいものはひとつもない(あくまでも2回見ただけ)
出ているひとの魅力でだいぶ左右される番組なのかもしれません。

こんなに批判されるような番組じゃないのは
分かっております。
いい番組だよ。
ちょっとひと言、
いいたくなる。
引っかかってくるのは良い番組ってことだし。
ちょっと惜しいんだよなー
ってことを
こんなに広げて書いています。

ラフレクランとか
いけだてつやさんとか
次世代の芸人さんをちょいちょい入れているのも
キャスティングとしては
悪くないのだけど…。

言いたくはないけど
テレビ朝日のここらへんの時間枠の番組は
良い芸人さんでガッチリ固めすぎなところがあります。
それがなにか?
ってこともありますけど。
気に入らないだけ
それだけ。