笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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KOCの宣伝と娘のはなし

2014年08月04日 | その他
ネタを探して
ニュースサイト「お笑いナタリー」を読みあさっておりましたが
話題が多岐にわたっていて
すごいです。
テレビスターもいれば
ライブスターもいて
ドラマに新番組に
ライブレポ
DVD宣伝にCM。
おかげで頭の中がまとまりません。

キングオブコントとTHE MANZAIの予選が始まっていますね。
来年にはM-1も復活するとか。
復活は単純に楽しみ。
面白いものになればそれでいいです。
しかしなぜ復活するんでしょうか。

お笑いナタリーの記事の中では
キングオブコント予選で
なつかしのアイドルのコンビが1回戦突破した
というニュースが気になりました。

これは
「キングオブコントって何?」
に対応している。
決勝に行くであろう芸人さんをひとりも知らないというレベルの人たちに
振り返ってもらうための
マーケティングだと思います。
記事はこれ↓
70年代アイドルが女優ネタでKOC予選通過

はたして効果的なんだろうか?
といつも思っています。
ヤフーニュースでも取り上げられて
KOCの宣伝になるけれど
ある程度お笑いの知識のあるひとにしたら
鼻白みものの話題です。
出ている人に罪はありません。
でも長いこと観察していると
実力あって、受けていて、それでも破れて行く芸人さんたちの
悲哀を見ているから
片手間に出るグラドルとかにまったく感情移入できないだけ。
レベルが違いすぎるのを感じて恥ずかしくはならないのだろうか?
わたしだったら、なる。

上記の宣伝は
キングオブコントという大会を気にとめてもらうだけの
浅い知識を宣伝しているだけであって
きっとそういうひとに引っかかるのは
お笑いの大会がなんかやってんの?くらいだし
まだそんなもんか。
世間は。

なんて上から目線で思っております。

上から目線といえば
小学校では
どぶろっくの「もしかしてだけど」と
日本エレキテル連合の「ダメよダメダメ」が流行っていると
娘が教えてくれました。
そして
娘のコメント
「おそいっつーの!」
日本エレキテル連合、去年だし。
などとわたしにそっくりの生意気口調でのたまっていました。
日エ連は正月のおもしろ荘じゃない?
とかぶせるヤな感じの私。

それを聞いていて
それでもいいんだな。
と思いました。
見ている人が
お笑いを楽しめれば
何周遅れだろうが
かまわないのだ。

東京03のライブに来る中高年のご夫婦が
キングオブコントの決勝で
たまたまそのときテレビをつけていて
「面白い!」と思った。
お笑いにそれまで興味がなかったけど
こういうのもあるんだ
と知って
ライブに通うようになったとおっしゃってました。

笑えることは
ひとそれぞれ違っていて当然で
なにがどうそのひとに引っかかるかなんて
他人は分かりません。
だから大場久美子さんきっかけで
キングオブコント見たりしたら
それでもいいじゃん
って
そんなことはないだろうけど
思えた。

子どもたちもみんな素直に面白いと思うことを
真似すればいいよ。

最後におまけとして。
ませてきた
うちの娘8歳には
バラエティやお笑いDVDをおしつけることなく
泳がせておりましたが
よしもとの劇場ができたことをきっかけに
これまで
私が見ている横でなんとなく見ていたことがつながったようで
やっぱりどこか知識が深いように親ばか観察で思っております。
今後見たい芸人のアンケート欄に
「天竺鼠」と書く小学生はそんなにいないと思う。
先日、
子どもルームの先生が
わたしをわざわざ呼びとめ
「今日は本当に笑わせられました」
と言ってきました。
ドッジボールをしながら
自分のTシャツをクンクン嗅ぎ
「くっさ!」「っくっさ!」と繰り返し先生にアピールした
とのこと。
「あんなに大人しい顔してずっとそれを言うんですよ!」
と先生、笑いながら説明してくれました。
説明されて、どこが面白いのかちょっとしか分からなかったけど
たぶん先生がウケテいるのを見て真顔でかぶせたんだろうな。
よしよし。
うちの娘は基本的に真面目で大人の言うことをしっかり聞く優等生タイプなので
「ギャップを利用して笑いやすくしたんだね」
と、サンドウィッチマンのM-1の漫才「焼き立てメロンパン」のくだり例にあげて説明しておきました。
いまは同級生と知識が合わないかもしれませんが、
いつかどこかで同じくらいお笑いに詳しい友達と出会うかもしれません。
そうなったら
どうなる?
コンビ結成?
などと妄想していました。


こんなウザイ親…どうでしょう。


ではまた水曜日に。