笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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モンスターズインクから

2010年01月10日 | 映画とかDVDとか
このテーマで
長く書ける気がしませんけど。

テレビでやっていたのを
子供に見せるために
録画して
今日、一緒に見てました。

ネタバレ?
だったらスイマセン。



笑い声のエネルギーが、
恐怖の叫びの10倍
というくだりがあって、
なんて、素敵なんだろう。
と感動しました。

ほかにも感動箇所はありますが、
ここに行き着く展開を思いついた製作者の方の
「笑い」に対する考え方に
感銘を受けました。

トイ・ストーリー2において、

笑いをひとつ取るためだけに
長いこと前から張っておいた伏線を
使う箇所があって、
ハートが射抜かれました。

とりこぼさねーな。
と唸り、それ以来ピクサーの評価がかなり上位で固まっておりました。
そもそもアニメでNG集を見たのは
トイストーリーが初めです。
先日、日本のアニメで
アニメの主人公たちが舞台裏みたいな感じで
話しているものを見ました。
・・・ありゃりゃ
でした。
足りないのは、さりげなさです。
「おもしろいでしょー」
という製作側のドヤ顔が透けて見えて
恥ずかしかったです。
日本アニメにおける
笑い能力って
実際のところ、
どんなもんなのかしら。
と、ちょっと興味を持ってしまいました。
アニメ好きなひと独特のユーモアが苦手なので、
偏見もっています。

海外で
ユーモアはコミュニケーション能力のひとつで、
そこんとこがアニメにおける
日米間の違いのキーポイントでは?
という仮説です。

あら。
ちょっと堅い。

話を
モンスターズインクに戻します。

日本語の声優さん
マイク役を爆笑問題の田中さんがやっておりました。
知らずに見ていて、
途中から、
このウザイキャラ・・・誰かに似ている。
と気づきました。
キザでうるさく、根は相棒想いのマイク・・・
田中さんにぴったりです。
というか
巧いなぁ。
はまり役です。

マイクは準主役と見せかけて、
たぶん台詞は一番あるので、主役みたいなもんです。
さすが、ディズニー×ピクサーは日本語版までもしっかりしてる。
まったく違和感を感じませんでした。

で、サリーはだれかしらん?
と思ったら、
ホンジャマカ石塚さんでした。

声優さんかと思っていました。
サリーはヒーローで格好いいので、
それがよく声に現れてました。
石塚さんの高い能力は常々感じておりますが、
さすが。
さすが。
と、頭をふって感心しきり。
元祖デブキャラ
というイメージが強い石塚さんですが、
やせていても、
確実にそれ相当の地位にいる才覚にあふれているひとだと思います。

たぶん、最初に
田中さんと石塚さん
だと知っていたら、
「見た目?」と思っていたに違いないですけど、
知らない分だけ、
感動もひとしお。

吹き替え版っていいよね。
イメージと違う
っていう文句はたくさん聞きますけど、
あんまり褒めているコメントはないので、
天邪鬼的に
ここでは
大目に褒めていこうと思います。

余談ですが、
刑事コロンボを母と見ていて、
この声聞いちゃうと
もう字幕では見ること出来ないわ
としみじみ思いました。

あら、意外に長くなりました。
このままコロンボの話でもうひと記事書けそうですが、
やめておきます。

それでは~