浜田屋遼太

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これでいいのか島根県

2020-10-28 | 読書

読書の秋、こんな本を見つけた。

神々の住まう出雲に銀山の石見、歴史に翻弄された隠岐。

日本史上目立ちまくる旧3国からなる島根県。

しかし、プライドは高くても内情は苦しい。

人口減少と経済の低迷は長期化し、世界遺産登録に沸いた観光業も世情に振り回されて、安定感は全くない。

だが、そんな島根県にも光明はある。

かつては流刑地隠岐には自然を求めるUIターン移住者が増加。

松江は実現が難しい地方のIT産業拠点構築に成功しつつある。

これは島根の実力かそれとも神々の気まぐれなのか

秋の夜長にじっくり読みたい本であります。

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