浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

小さなお願い

2014-07-25 | 日々是好日
斐川美人の湯         

どんなマラソン大会でも、走り終わったあとに必ずといっていいほど立ち寄る日帰り温泉施設です。

ここで疲れた身体をモミモミして素早く宴会会場へ移動、間髪いれずに生ビールを飲むのが浜田屋陸上部の流儀なのだぁ~(^^♪

だがこうした温泉施設、いや今頃の日本全国温泉旅館(大きいとこも小さいとこも殆どが…)の浴場の蛇口は、丸くて平らなところを手で押すと湯や水がくるのだが、アッというまに止まってしまうシステムだ。

蛇口の下に洗面器を置いておくと、すりきり一杯になるかならないかぐらいのところでピタリと止まってしまう。

こんなちょびっとの湯で何ができるというのだ。

足りないことはそっちだって充分知ってるだろうに、「とりあえず一杯出しました」と知らん顔する。

「もっと欲しいなら、その丸いとこをもう一回押しなさい」と言っている。

大の男がこれから身体を洗おうとしてる。

十杯あったって足りないのだ。

どうしてくれるんだ。

「出さないとは言ってません、もう一回押せばちゃんと出すと言ってるのです」

蛇口のくせにお役人のような口のききかただ。

我々は温泉に何をしに行くかというと、遊びに行くのだ。

アタクシたち庶民は、ささやかな贅沢をしに行くのだ。

のんびりと温泉につかり、多少お金も使うだろうし、豪遊とまでは言わないが身もココロもくつろぎたいのだ。

だが浴場の蛇口の前にどっかりと座って丸いところを押さえると…

すりきり一杯にもならぬ湯をケチケチと出して止まってしまったではないか。

こっちは豪遊…とまでは言わないが遊びにきたのである。

ケチケチしにきたのではないのだ。

ウチの風呂場でさえ、いくらでもお湯はでるぞぉ~。


あのぉ、贅沢は言いません。

押したらすりきり一杯ではなく、せめて二杯は出すようにしていただけないでしょうか


コメント (4)
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