自由人の発信 おっさんの中国一人旅から国内旅。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

トレーニングハイク?こちら共産党の国民監視、でも安心できない?

2018-10-22 09:53:29 | おっさんの中国一人旅終了?に伴って、もっと日本を旅します。

来年春の遠征?に向けてのトレーニング?日曜日、絶好の秋日和、予定の無い今日、トレーニングを兼ねて。

三角山、この山には地理院の一等三角点は設置されています。今でも三角点は衛星測位システムと連動しているのでは?、昔のようにライトでの三角測量の時代ではないでしょうが(一応測量士の資格あり)。

家近くの道路の先に何とか見える!、距離は5㌔、来たバスをバスを横に見て歩きます。  

登山者の為の駐車スペースも確保された登山口。 向かいにある養育園です。 

街中?ですが気持ちのいい遊歩道?家族ずれや、お友達、ハイカーと多彩なグループが前後します。  

頂上手前の休憩所、飲み水用意されています。 30分もあれば登れる山?

頂上の一等三角点。  ピンボケですが街を見下ろせます。 頂上は沢山の人で場所取り合戦!

尾根続きで大倉山シャンツエ。  

シャンツエスタートハウスにはリフトで上がって来た観光客で混んでいます。 

シャンツエ横の遊歩道を下ります。 と、親子連れのおとーさん山ブドウを見つけ、  髙い所なので下に落ちてる実を楽しみます。私も一緒に甘酸っぱい味を! 

シャンツエ正面向かいの丘に入って(マムシ出没表示!)、途切れた道を辿ると、荒井山のシャンツエ上に。 シャンツエ横の階段を使って下ります。

と、クラブハウスに少年団の子供たちがお昼を取っています。 その内の4人が撮影に応じて!

こうやって親のサポートは必須! ジャンプは子供の時から馴染んで恐怖心を克服していないと大きくなってからではできないと聞いていますが。

オリッピク誘致で騒いでる人のどれだけが、こういった行事に参加しているのかと。少年団ガンバ!

動物園手前道路脇の木にブドウのつるが・・・、たわわに実っています!。見過ごせません!!

幸いに人通りが少ないので・・・、木登りです。枝でも折って落下したんでは救急車!気を付けて房を取っては下へ(さるかに合戦)。ザックに半分ほどは・・・、山葡萄酒だ!

 動物園前から円山公園抜けて13:10地下鉄へ、3時間半のトレーニングハイク終了。

自宅でブドウの実を房から丁寧に取って、カミさんの指摘を受け、軽く洗って・・・。

山葡萄酒作りをネット検索するとなんと房ごと、潰して、自然酵母菌でビン発酵させる!(ただし酒税法違反!)。

オッマイゴット!これダメ?こんなもんでしょう!!(背中の山ブドウに幸せ感じていたのに・・・)。

 

でここでまた一つ今の中国コラムの転載を!その前に中国列車、バスチケットに身分証番号打込み。

2011年北京発承徳行き、パスポート番号なし。 

2012年北京西発天水行き、パスポート番号打込み。 西寧西発北京西行。 

2013年上海虹橋発南京南行き新幹線。 

2015年邯鄲東発北京西行新幹線、氏名まで打ち込みます。 パスポート番号下2桁はカット、少しは配慮?。

2016年北京発銀川行き、氏名は打込まれていません。 

2015年北京発の長距離バスチケットまで実名とパスポート番号打込み。 共産党の意図は?

でもバスチケットでは地方をカバーするのは少し時間が・・・、でも共産党はやるでしょう!

 

Forbes JAPAN 2018・10/14(日) 12:30配信 中村 正人

中国ではホテルのチェックイン時に顔写真の撮影が始まっている。

7月上旬から8月にかけて約1カ月間、中国の東北三省(遼寧省、吉林省、黒龍江省)の都市や辺境エリアを訪ねる機会があった。北京や上海、深圳など、メディアによく取り上げられる大都市圏ではなく、名も知れぬ地方の小都市(といっても中国ではたいてい日本の県庁所在地くらいの人口はいるのだが)を訪れて見えてきたことがある。

それは、中国では、もはや大都市圏より地方のほうが暮らしやすいのではないか、という実感だ。

なぜなら、衣食住のコストは安く、競争やプレッシャーもゆるいし、人々も日々の生活に困っている様子はうかがえないからだ。鄧小平が言った「小康社会(衣食に困らず、経済的に比較的余裕のある生活)」は、少数民族エリアや一部の貧困地区を除くと、すでに実現されているのではないかと感じざるを得ないのである。

しかも、スマホによる決済システムと、それに連動したさまざまな生活サポートアプリが普及し、サービスを競い合っている。

たとえば、中国では乗り捨て自由のシェアサイクルが普及し、市民の足となっている。料金も格安で、30分乗って1元(16円)ほどだ。昨年末頃から上海などでは自転車の過剰投入による路上放置問題が起きているが、後発で今年春くらいから始まった地方都市では、自転車の数もまだ適度で、そこまで問題となっていない。

今回、遼寧省瀋陽市で、シェアサイクル大手のMobikeを利用したが、現地の友人と一緒に、自転車で見知らぬ異国の街を走るのは楽しかった。シェアサイクルは旅行者にこそ、便利で使えるサービスであることも実感した。

瀋陽といえば、20世紀前半に、日本が支配した満洲国の主要都市である(当時は奉天と呼ばれていた)。市内には日本時代に建てられた近代建築が数多く残っているが、すでに高速鉄道や地下鉄網も整備されたこの都市の若者たちは、通勤や通学にシェアサイクルを利用している。その光景はかつての時代を知る人にとっては感慨深いものがあるだろう。

中国はすでにQRコード社会

この種のサービスが日本より進んでいることを改めて実感するのは、中国のオンライン旅行大手Ctripが提供するTrip.comを使用するときだ。このアプリをダウンロードしておけば、中国のホテルや航空券、鉄道の予約が簡単にでき、その場でモバイル決済もできる。食事や打ち合わせが長引き、何時の列車に乗ればいいか決められないときでも、駅に向かうタクシーの中で最速の便を予約できる。

こうした移動手段のお手軽なスマホ予約・決済は、中国ではいまや常識となっている。大都市圏だけでなく、地方の町や農村でもそうだ。実際、トウモロコシ畑に囲まれた人里離れた村でも、人々はタクシーや飲食店の支払いにモバイル決済を利用していた。

いまの中国はQRコード社会でもある。現地の人が手渡してくれるホテルやレストランなどのビジネスカードや名刺には、当たり前のようにQRコードが付いている。それをスマホでスキャンすると、アプリが立ち上がり、それぞれの施設や企業の情報が公開される。

ホテルのフロントで手渡されたカードを、出先からタクシーの運転手に渡し、スマホでQRコードを読み込んでもらうと、GPS機能を通じて自動的にホテルまでナビしてくれるというサービスもあった。日々の生活を快適で便利にするために何ができるかを常に考えている未来志向の社会に、中国が進化していることに気づかされる。

--{あるタクシー運転手との出会い}--

なかでもいちばん感激した体験は、遼寧省の葫芦島という地方都市のタクシー運転手との出会いだった。

葫芦島は、敗戦後の昭和21年(1946年)、中国大陸に住んでいた105万人もの日本人が引き揚げ船に乗った場所として知られる町である。数年前、この地に日本の有志が記念碑を建てた。その碑を訪ねたいと思ったが、駅の案内所や町行く人に尋ねたものの、どこにあるか誰も知らなかった。その碑を訪ねるような地元の人はいないからだ。

仕方なく、駅前で拾った若いタクシー運転手に、知人にもらった碑の写真を見せたところ、彼はそれをスマホで撮影して、複数の同業の運転手たちにWeChatで送るのだった。数分後、彼らから次々と情報が届き、結局、1時間後に見つかった。碑は海の見える小高い丘の上にあった。

中国ではタクシーの支払いでも、モバイル決済が普及している。料金メーターの脇にGPS代わりにスマホを置いている運転手も多い。記念碑を探してくれた彼もそうだった。

驚いたのは、ごく普通の地元の青年にすぎない彼が、見知らぬ外国客のために仲間同士で助け合い、誰も知らない場所を探し当ててくれたことである。それが可能となるのも、彼らがグループSNSを日常のツールとして活用しているからだ。いかにもいまの中国を象徴する出来事だった。

重厚長大型の国有企業が多く、経済成長率でみると全国平均に比べて低いといわれる東北三省だが、現地で出会った若者たちは、自分なりに青春を謳歌しているようだった。繁華街の広場では路上ライブを見かけたし、大連では、この夏、熊本県のゆるキャラ「くまモン」のカフェがオープンしてにぎわっていた。

瀋陽では、中国のアイドルグループ「SHY48」が公演する劇場もできていた。ブックカフェが若者のトレンドスポットになっていて、MUJIに代表される日本のライフスタイルを伝える雑誌や書籍も人気だった。無人コンビニの実験店も各地に生まれていた。

進行する監視社会の強化

こうした民間社会の表向きの明るさと対照的なのが、深く進行する監視社会の強化である。数年前から高速鉄道や郊外バスに乗車する際の「実名登録制」が徹底され、乗客は個人身分証やパスポートを提示しなければチケットが購入できなくなった。

これが何を意味するかというと、中国に入国したとたん、移動のすべてが当局に捕捉されてしまうという現実である。その外国人がどの日の何時何分発の列車に乗っているか、入国時のパスポートチェックのとき提供した顔写真と指紋がひも付き、座席ナンバーまで追跡できるということだ。

そして、ついにここまできたのかという事態も起きている。今秋以降、中国ではホテルのチェックイン時にゲストの顔写真の撮影が義務付けられるというのだ。

中国出張の多い友人によると、IT先進地の広東省では、すでに今年初めから始まっていたという。上海では11月から完全義務化されるとのこと。開始時期は地方によって遅れはあるものの、今後、各地で徹底されていくという。

ある現地ホテルの関係者は「お客様がパスポートや身分証を提示された後、フロントに設置されたウェブカメラで撮影し、管轄の警察署に写真が送信されます。中国では身分証の持ち主と実際の宿泊客が違うケースが時折見られ、それを取り締まるのが目的のようです。このルール自体は以前から存在しており、これまで厳格に実行されていなかったのですが、今秋から義務化されました」と話す。

--{お忍びで利用する人も多いはずが…}--

日本をはじめ国際社会では、ホテルが個人情報の開示や提供に制限を設ける、プライバシーポリシーを掲げるのは常識である。大学のホテル経営論のテキストにも書かれていることで、ホテルの信用に関わる問題だ。ところが、中国では当局によってあっさり無視されてしまう。

お忍びで利用する人も多いのがホテルである。それでも、中国側は、プライバシーとは安全と天秤にかけても肩肘張って守らなければならないものなのかと主張するかもしれない。

彼らが人権やプライバシーなどを一顧だにしない冷徹な姿勢を見せるとき、強い違和感のみならず、人間の底が抜けてしまうような気の遠くなるものを覚えるときがある。些細な話のようだが、ホテルのゲスト撮影問題は、我々と彼らの価値観の違いを突きつけてくる。

ここまでくると、一部のメディアが報じる、「中国人はプライバシー侵害に寛容で、利便性のために個人情報の提供も許容している」との内容に、疑問符が付くのではないか。これだけ多くの中国人が海外に出かける時代である。むしろ、物言えぬ社会ゆえに、最初から諦めているというのが実情だろう。

選挙による政権選択のない中国のような国をみるとき、原則とすべきは、為政者や当局と一般国民を区別して考えることだ。そして、今日ほど両者の意識の乖離が著しい時代はないように思う。

先頃の米中貿易摩擦と厳しさを増す米国の対中姿勢の変化の背景に、「経済成長すればやがて民主化するだろう」というこれまでの中国に対する好意的関与の姿勢が裏切られたことへの反動があるとの指摘もあるが、今回の話もそれに似た失望がある。

それにしても、なぜそこまでするのだろうか。これではかえって国際社会にそうしなければならない事情が内部にあると勘ぐられかねないことに、彼らはどこまで気づいているのだろうか。

 

絶えず怯えている中国共産党、習近平と仲間たち。この怯えが過剰反応して悲劇を生み出さないことを祈ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする