11月10日(火);晴れ?
今日は関空16:15ピーチで札幌帰宅。よって京都はお昼には立ちたいと、京都からJR特急はるかを利用すると1時間ほど余裕ですが、今は逆に時間でお金をです(その為の文庫本!)。
当初は前回双ヶ岡から仁和寺門前まででhttp://blog.goo.ne.jp/haishi4706/e/a71d5910ff5cc441a8408e475d808771
時間切れとなった御室仁和寺から竜安寺をと思っていたのですが、過って高校時代かに来た記憶がある大覚寺が、ここ宇多野のとなり嵯峨野にあります。
改めて寺歴を覗くと空海さん嵯峨天皇ゆかりのお寺、同じ真言宗でも仁和寺は幾代か後の宇多天皇所縁の門跡寺院。私としては大覚寺に軍配、竜安寺はおまけですから。
そこで雨上がり?の嵯峨野、広沢の池畔を歩いて大覚寺への道をゆっくり辿ります。
宇多野YH8:16。
一条通りと一条山越え通り交差点、何の施設でしょう?門扉閉鎖では。。
月江山印空寺、横の表示に”過っての御室御所茶所”とあります。なんだか静かな庵と言った感じです。
時間は8:33、好い時間ですが人通りもなく、嵯峨野に浸ります。
植木屋さんの畑でしょう、京都の庭を支えてるといった感じ。
横には平安の里?入ろうとすると警備員の人から今は閉園中と、で”宮内庁関係ですか?””いいえ”と言われ、ここのパンフレットを頂きました。
脇門から方丈?へ入らず通用口から正面玄関へまわります。パンフでは方丈や脇門は亀山城からの移築で明知陣屋、明智門と表示。
御所からの下賜、宸殿。広縁は鴬張り?(気づきませんでした!パンフを見ながら参観しないから!!)。
御影堂から般若心經が聞こえてきます。法事のようです、少しお経をと後ろに・・・、関係者のみ?払われました(そらそうです、関係者でもない変なおっさんがでは。)。その後、猊下?の説法?
で、後ろ髪惹かれながら、次の安井堂、ここでもパンフに書いてるのに、内々陣の雲竜図見逃し!(堂内案内有ってもいいのに)。密教法具が揃っている前で、天井の花鳥図見て終わっています。
五大堂の中に写経場が設けられています。
般若心經全文のほかに最後の一節だけもできます(500円)。初めての挑戦!トライします。
筆ペン紙を頂き、練香で手を清め、下敷き、文鎮を持って席に着き、静かに・・・・。筆書きは小学校以来?字はなぞるだけですが、手は震え、手元は見えず、なんとも情けない写経ですが、気持ちは通じると言い聞かせ、仏前に収めます。なんだかストンと落ちた感じ。
法事は終わっていた御影堂、奥の心經殿の拝殿的な位置付け。 なに?
本物はアメリカへ、キャノンによる写真複製。
そもそも、ここでの文化財は皆収蔵庫、展示品は複製のようです。これってどう解釈すればいいのでしょうか?複製品見て感心、感動するって・・・。マイイカ!!
まさにお寺と言うより山荘と言った感じですね。。
来た時は2,3足でしたが、そこそこの参観者。外国の方もそれなりの人数です。
ゆっくり心ゆくまでの大覚寺でした。
住宅街の中に無人の野菜販売所!カミさんへのお土産?他では何時もあれこれですから。ましてや、ぴったしの富有柿あり、あの畑でのなすび?からし菜も、で〆て300円!余裕のザックに収められます。空港の荷物検査で開けられたら笑われそう!!
今回孫たちにはお香に、かわら(瓦)ない心の鬼瓦?
見えていた嵯峨嵐山駅、着いてみると駐輪場?エ!といったところ。
隣が駅でした。 反対側が嵐山への玄関口のよう、賑わってます。
京都駅から新快速で大阪へ。
大阪からの関空快速、車内で気になる人が・・・。立ってる右の人最初から席に座らず、駅では車内から顔出してホームの安全確認?日根野ではホームに出て。
フム・・・、関空まで?関空から折り返し?・・・。でも関空に着くと下車して改札を通って行きます!ここで働いてる?マイイカ!!
2時過ぎ、今日もまだ昼食していません、で関空の行きつけ?の讃岐うどん、かけにイナリ。
16:15定刻ピーチで札幌へ7時過ぎ帰宅で今回の旅は終わります。