今注目の烏鎮、今度はよく写真にも載っている烏鎮への小旅行。ここ杭州からバスで1時間半25元です。なんと中国、今まさに余暇時代に入ったのか、それにしてもさすが中国集まるのも半端ではありません。前置きはその程度にして私が見た烏鎮、実は肝心の写真に良く出ている所は遠くからのぞいただけ、なんとその場所に入るには100元が必要(5,000円感覚ですか)、おまけに 写真のようにまるでテーマパーク、時期が悪かったようで。
入り口の様子、来た人は覚えているでしょう。
入ったすぐの石橋からの様子、ここで河舟にのって気分を味わうわけです。きれいに整備されています。
さてそうすると後は、私の烏鎮捜し、通り抜けていくとそこには町の人たちの日常がありました、他の町と変わらないなーなんて思いながら、町のラーメン屋さんで昼食。
ラーメンいい味でした隅の骨は私が置いたもの、6元!でもおばさん!傘忘れてたら声かけなきゃーダメ!置いていったんじゃないよ!もう一枚歯医者さんの写真があるのですが公開は控えます。
それにしてもここまで来てこれじゃーと思いつつ奥へと行くと、前方に何らや古いお寺のような?鼓楼に鐘楼だぞ!近くにはこれこそ時代物の石橋。
なんとここは清代の役所跡、跡といっても建物なぞはまさに当時の状態です(私の思うに)、おまけに誰もいません、勿論入場料なんかも!。イヤー感激です、その様子の写真ですが、その雰囲気は到底伝えられません。おじさんが2人して修復なのか、”どこから来たのか?””日本からだ、素晴らしい建物で感激した、でも大変ですね”(そんな雰囲気ということ)。
この中に4つにわたって奥に位置されています。それに付随して両脇に施設があるのです。
最初の前庭といった感じ、ここから政治、軍事が司られた内部へ。
両脇の施設の様子、役人の執務室や軍人の控え室等。
内部にあったイスです。
素朴ですが、しっかりした装飾です。
この人たちだけがいました。なにやら補修の相談のようでしたが?
3箇所目かのフィギア、裁判の様子。罪人の写真がイマイチで残念!
当時の拷問道具の数々、当時のもののようですが。木枠のは、罪人は立ったままで幾日もおかれ責められたと説明がありました。
庁舎内の当時の牢屋?拘置所かな。
資料もそこそこにそろえているのに、なぜも少し活用をしないのか、中国らしいなーなんて思いながら、でるとその向こうにも一つの烏鎮のような家並みが・・・・。
ここら辺からおかしいなーと・・・・。
なんとここは近時下オープン予定のテーマパークの一角でした。施設は別立てのようですが、その向こうは第二の烏鎮が出来上がりつつあったのです。変なおっさんが紛れ込んでるなー、なんて見られるので変だなーと思いながら歩いていると、なんとゲートがあり管理人がいました(中からでるので見られただけです)。
これが今度の第2烏鎮の表門です。あと一ヶ月もすれば人であふれるでしょう。
門前のこれからの町、もう来れないなー、こんなもん見たんじゃー。
現在の烏鎮の裏側、立派な塀で囲われて、裏からズルはできませんでした。
これから烏鎮にくるお客さんはどちらに来るのでしょうか、より立派に整備されたここに来るんだろーなー、でも今のところの人達はどうするんだろう・・・、マ!いいか!たくさん来るから!なんて思いながらバスに乗っていると、はやバスは杭州東駅の手前あの工事中の陸橋でした。