十分間俳句

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梅津先生からのFAX

2010-01-27 | ジュニア俳句

今日、尾花沢の梅津保一先生からFAXをいただいた。
中身は、尾花沢の小学生俳句大会についてである。
俳人の大類つとむ氏の「明日の尾花沢のためにー第1回尾花沢少年少女雪の俳句大会の周辺ー」と題する論文だ。
奥付を見ると、1987年。今から20年以上前である。
つまり、尾花沢は、この20年間、俳句の文化をずっと育ててきたのである。
一朝一夕では出来ない。
この当たり前のことを改めて思う。
一緒に山形新聞の2004年6月の新聞の切り抜きもいただいた。
こちらは、梅津先生の書かれた新聞記事「おくのほそ道」地域の魅力と題するものだ。
1983年に「芭蕉・清風歴史資料館」が開館してから、89年の紀行三百年祭を始め、年毎に文化が積み重ねられた経過が記されている。
句碑の建立であったり、短冊の掲示であったり、「おくのほそ道講座」であったりする。
様々な形での活動の積み重ねが文化をつくる。
この事が、このことからも理解できた。


江東区、八名川地区の俳句文化を育てていく上での重要な道しるべであると感じた。
出来るだけ早い機会に尾花沢を訪れて実地に見てみたい。


深川芭蕉まつり、そして三国屋さんの「俳句帖」がその一歩になることは間違いない。


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