十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

「お散歩写真概論」 高橋美江著

2012-12-18 | ジュニア俳句

近、上記の本を読んだ。そして、改めて「俳句」と「写真」は似ていると感じた。この本の中には、俳句づくりに通じる考え方や技術が書き込まれている。

まず、お散歩写真

目に入るすべてのものを被写体として見る。すると、意外な風景やモノが発見できる。

 お散歩写真五箇条

① 技術以前が大事-----被写体への興味を大切に
② 対象を均等に見る-----固定概念を払拭して対象を均等に見る
③ 自分自身をおもしろがる-----自分の興味を持ったことに確信を持ち、その感性を面白がる。
④ 好奇心と柔らか頭-----人の話題に「なになに?」と首を突っ込むほどの好奇心
⑤ 人を撮ろう-----人と向き合うことは、町と向き合うことでもある。

被写体と出会う 心技を磨く

 半径十メートルから撮り始めよう
 出会い力を強化する 一日十枚必ず何か撮る。毎日続けることが大事
 ずれに注目  ・角度、遠近、・明暗 ・時間など
 気になったらそれが被写体  funny と intersting
 ハレとケ、
 虫の目線、鳥の目線-----世界の見え方がちがう
 裏側に注目する

  などなど、実に面白い本だった。  芸術新潮社刊1800円

 


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