昨日、深川七中を会場に句会 いちじはん の定例会が行われた。
この会の特徴は、吟行で作るということだ。
昨日の場合だと、猿江公園を30分ほど吟行する。
始まった頃は、2句だったが、今は4句。
みんながんがん出来るようになってきている。
作り続けるというのは、大変なものだ。
高点句は、次のような句であった。
無視するな無視などできぬキリギリス
新涼や俳句を捨てて恋しよう
未来とは銀杏並木の一直線
とんぼの目少年の宇宙写し見る
たわわなる銀杏昭和の顔をして
等であった。いい句だと思う。私も取った。
この句を見ながら考えた。
気になったことがある。
「恋」、「未来」、「宇宙」、「昭和の顔」
景の大きな、しかし茫洋とした捉えがたい言葉が句の核にになっていることだ。
俳句コンクールでもそうした傾向があるように思う。
そりゃあ、そうだろう。
大賞には、やはりスケールの大きな句が欲しい。
これをどう考えたらよいか。
この会の特徴は、吟行で作るということだ。
昨日の場合だと、猿江公園を30分ほど吟行する。
始まった頃は、2句だったが、今は4句。
みんながんがん出来るようになってきている。
作り続けるというのは、大変なものだ。
高点句は、次のような句であった。
無視するな無視などできぬキリギリス
新涼や俳句を捨てて恋しよう
未来とは銀杏並木の一直線
とんぼの目少年の宇宙写し見る
たわわなる銀杏昭和の顔をして
等であった。いい句だと思う。私も取った。
この句を見ながら考えた。
気になったことがある。
「恋」、「未来」、「宇宙」、「昭和の顔」
景の大きな、しかし茫洋とした捉えがたい言葉が句の核にになっていることだ。
俳句コンクールでもそうした傾向があるように思う。
そりゃあ、そうだろう。
大賞には、やはりスケールの大きな句が欲しい。
これをどう考えたらよいか。