十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

六年生の感想 その3

2010-04-12 | ジュニア俳句

☆六年間俳句をやってきて、三年生ごろから俳句の見方がかわりました。たとえば、桜が満開だなぁと思ったら、どんな季語をつけるといいかなぁなどと思いはじめした。
四、五、六年もそのことを頭に入れてやってきました。なので、中学でもそのことを頭に入れときたいです。

 干し柿や見た目しわしわ中愛情        

☆ぼくが俳句をやって感心したことは、自分の素直な気持ちとそれを引き立たせる言葉を付け加えて、俳句にすればいいんじゃないかと思いました。これからは、素直な気持ちを忘れずに、一歩一歩前進していきます。 
 

☆俳句をやって、最初は五・七・五にするのが難しかったけど、佳作をとったり、「とってもいい賞」をもらったりして、上手になっていくことを感じるたびにすごく楽しくなってきました。だから、俳句をやってよかったと思っています。ちなみに一番印象に残っている句は、

炎天や投げた一球ストライク

教育委員会賞をとった句です。
                                       
                                       
☆俳句をやってきていろいろいい俳句も作れた。五・七・五の少ない言葉の中で自分だけの俳句を作ることはすごいと思いました。
印象に残った句は、 

春の朝手のひらポカポカ一年生
            
                   
☆一年生のころは、なかなかできなかったが、なれるとおもしろいと感じるようになった。五・七・五で自分の気持ち、景色などを表現するのは大変むずかしい。でも俳句は五・七・五のリズムがやっていて好きだと思いました。

春兆す短縄ゆかにあたる音

おじいちゃんしゃべることだけ日本一