INOJIN折々の記

蕎麦カフェや工芸倶楽部でのイベント、日々の暮らしの中で感じたことなどを綴っています。

未来創生塾

2015年11月15日 | 暮らし

群馬大学理工学部の宝田教授が提唱して始められた桐生の「未来創生塾」。将来を担う子供達と保護者の方にいろいろな体験をしていただき、来るべき時代のリーダーを養成していくというプロジェクトです。版画カレンダーを企画したことから、私も昨年に続き「版画の世界」の講師に呼ばれて、本日、群大キャンパスにお邪魔しました。

でも、3時間で版画の何が伝えられるのか、小学生低学年から大人までの対象者に同時に学習してもらう難しさを実感しました。生活の中で芸術に親しみを感じていただくというテーマで、年賀状やTシャツに版で模様を着けるということをしてみました。版は身近な植物や、簡単に作った消しゴム版や断熱材を削ったものを利用しました。結構、大人も夢中になって作業していました。こういった遊びの要素のある作業には、人は本能的にはまる要素があるようです。

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