GT5の集い

　凄まじいバトルが繰り広げられた。自主規制をして車を慎重に選定しつつ、ギリギリ行けるぐらいを狙ってプレイしておりましたが、面子が絞られ、ガチバトルになった瞬間に空気が変わった。完全にレース。

　レーシングファン同士の一定の敬意を保ちつつ、タイトなブレーキとラインの潰しあい。CPU戦では絶対に味わえない、ギリギリの戦。腕が一緒ぐらいの人と行うとここまでとは。ついついリプレイを保存してしまった。10min以上のレースで0.5[sec]差。熱い。

　やっぱあれですね。安定感。やはりこれが一番大事だ。バトルは無理をしないのが自分の心情。実際のレースでもコースアウトやら激しくぶつけたら、それでレースは終了ですから。

　自分の走行スタイルは傍からみると結構早く、サッサとブレーキ踏んでくるっと回してヌルヌル加速する感じですね。今日は対戦相手の方(先輩社員ですが)はどちらかというと自分と逆かな。アグレッシブにブレーキを遅らせる印象。しかしアクセルワークが上手いので、道幅をうまく使って鋭い加速でスピードに乗せる感じですね。自分が前走っている時はコーナーのブレーキングポイントが違いすぎてぶつけられ、相手が前の時はコーナーリング中にぶつける。
　しかし両者とも多少のマージンがあるので破綻せず、本当にギリギリではあるが安定しているバトルだった。ぶつけて否があればお互い譲る、というマナーも当たり前のようにあった。あんなバトルは長年の戦友と、オンラインで超たまたま偶然ぐらいしかこれまで出会えませんでした。しかしこんな身近に居らっしゃったとは。

　GT5、再燃してきました。明日自転車をたらっと乗ってひきこもろっ。