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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

誤送信

2008年01月25日 07時36分47秒 | 不正
今日は、官庁・企業でのお粗末な誤送信の話題。

横浜市役所の課長が、天下り依頼のメールを誤って市民に送信した。
内容は、3月に定年退職する上司の局長を横浜市が出資する関連会社の副社長に就任させ、玉突きで退職する副社長の再就職先の斡旋を依頼するメール。
定年退職する局長が、関連会社の副社長に就任方向で調整が進んでいることを記載。
更に元市役所幹部であった現副社長の再就職先斡旋を依頼している内容。
なるほど、公務員は、相変わらず市民のための仕事はそっちのけ。
自分たちのためにセコく汗を流しているということか。

一方、宮崎県日南市が発注した印刷事業の指名競争入札。
入札参加業者がほかの業者に談合を持ち掛ける内容の文書を、なんと日南市役所にファックスで誤送信してしまった。
談合内容を入札する市役所側にお知らせしたということ。
なんとも間の抜けたお粗末な話だ。
東国原知事さん、宮崎県でっせ、しっかりせにゃ。
談合をどげんかせんと、胃肝臓~、そのまんま東さん!

さて、警察も例外でないようだ。
栃木県警の警察署での話。
労災死亡事故の検視結果や容疑者の供述内容が書かれた捜査資料を、誤って市民の家にファクス送信した。
宇都宮地検にファクス送信しようとした際、ゼロ発信が必要ない専用回線がたまたま使えず、一般回線を使いゼロ発信するのを忘れたらしい。
良かった良かった、裏金のインチキ領収書のファックス送信でなくて・・・・・。
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偽は続く?

2007年12月27日 00時11分28秒 | 不正
道外のマスコミ「ミートホープの田中(稔)社長ですか?」
測量会社社長「違います。関係ありません」
「嘘をつくな」「???・・・・」
同姓同名がもたらした北海道苫小牧市での珍事である。

一方、同じ苫小牧市内で創業31年の料理店「吉兆」。
「船場吉兆」と無関係だが、同じような被害に逢い・・・・・縁起のいい名前が裏目に出たようだ。

同姓同名や同じ屋号であったため、「偽の風評被害」・・・・本業にダメージを受けるほどの大きな影響がなかったのが、せめてもの救いである。

更に続いて北海道の帯広市では、歳末恒例の「現金つかみ取り」にニセ?が登場した。
参加店で5千円以上の買い物をすれば、くじが1回引ける。
3等賞は、百円玉のつかみ取り204本。
4等賞は、50円玉のつかみ取り416本。
ところが、この2種類で硬貨200枚に対して「おはじき」を180枚混ぜた。
なんじゃ、こりゃ。
おはじきとは・・・・。
帯広商工会議所は、「昨年もおはじきを混ぜたが苦情はなかった。当選者を増やすため」と説明しているそうだが、これって、ほんまに「現金つかみ取り」のニセでっせ。

「偽」「ニセ」と騒いだ今年も残すところ、あとわずか。

こうなったら歳末恒例の現金つかみ取りを見習って・・・・みずほBankさん。
ジャンボ宝くじ賞金を低くして当選者を増やしてはいかがかな?
大きな夢・・・・喜びを分かち合える者・・・・多い方が断然良い。
正夢への期待が膨らみ、楽しみが倍増というものだ。
そして来年こそは、「偽」のない良い年でありますように・・・・。

でも、ほんまに年末ジャンボ当たらんかなぁ~・・・・正夢を見た~ぃ・・・・しかし無理だなぁ・・・・。
団塊オヤジの「偽」関西弁でした。
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今年の漢字

2007年12月15日 01時52分10秒 | 不正
日本漢字能力検定協会(京都市)が、12日、京都市東山区の清水寺で「今年の漢字」を発表した。
同協会が、’95年から毎年公募して今回で13回目。
2007年の世相を反映する漢字一つで表す年末恒例の「今年の漢字」である。
その漢字に「偽」が選ばれ、清水寺の森清範貫主が揮毫した。

団塊オヤジが、10月25日に投稿した「赤い心にご用心」で予想した通り「偽」が1位。
今年は応募総数90,816通。
1位の「偽」が、16,550通。
2位が、「食」で2,444通。
3位が、「嘘」で1,921通。
以下、「疑」「謝」「変」「政」と続いたようだ。

「偽」を辿れば’04年の北海道警察裏金・・・「偽領収書」あたりが先輩格かなぁ~。
そして、全国で冤罪や事件ねつ造など治安の「偽」・・・。
検察庁では、調査活動費裏金などの「偽」にエスカレート。
警察や検察がしっかりしないから・・・・国民が真似し出した?

テレビのやらせ番組、橋梁やマンションなどの耐震偽装、年金偽装、食品偽装、防衛調達費品の水増し偽装、政治屋の不透明な事務所経費など偽装・・・・国の隅々までギギギが蔓延・・・・日本の土台はギギギときしみ始めた、と言うところか。

全てが「偽」でまかり通る世の中・・・・・「真」はどこへ行ったのか。
来年こそは、「真」の溢れる明るい世の中を望みたい。
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赤い心にご用心

2007年10月25日 08時51分57秒 | 不正
「赤福」の由来は、「赤心慶福」という言葉かららしい。
こんな言葉、知らなかった。
真心(赤心)を尽くすことで他者の幸福を素直に喜ぶという意味らしい。

創業から300年の歴史を持つ和菓子の老舗、「赤福」は赤心に偽りあり。
ミートホープの牛肉コロッケも偽、比内地鶏も偽、とインチキものの連続である。
遡れば「ペコちゃん」の不二家、「白い恋人」の石屋製菓と食品偽装のオンパレードである。
以前もブログに書いたが、今年1年の総括言葉は「偽」で決まりだ。
消費者を舐め切った企業は、市場から退場。
つまり待ち受けるのは、倒産ということを知らないようだ。

一方早いもので福田康夫さんも25日で総理就任1か月。
出てきた言葉が、「心の中は情熱の赤色です」と来た!
早くも「赤い心」の真似ごとかぁ?
「偽装国会審議」「八百長国会審議」は不要。
もう、「赤い心はいらなぁ~い、シンジラレナァ~イ」と言ったところだ。
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税金泥棒

2007年09月06日 14時32分47秒 | 不正
社会保険事務所の不祥事が留まるところを知らない。
1962年、社会保険庁が発足以来、職員による保険料や給付金の着服は全国で50件、被害総額1億4千万円余に上るという。
組織の徹底した腐敗ぶりに唖然とする。
この腐り切った組織の不正は、氷山の一角であろう。

1961年から2001年度まで国民年金保険料の収納事務を扱っていた市区町村でも、職員の着服が49件、2億円を超えるというから凄い。
さらに着服した金が、きちんと弁済されたかどうか不明のものもあるという。

「ばれなければ・・・」何でもありの公務員気質に脱帽ものである。
警察・検察・都道府県庁・各省庁の裏金などで私腹を肥やす公務員の金に対する貪欲さには、ただただあきれる。
マスメディアもなぜ「着服」などという小奇麗な言葉を使うのか。
れっきとした犯罪だ、と言うのであれば『年金泥棒、税金泥棒』であろうが・・・・。
どこまで国民の税金を誤魔化せば気が済むのだろうか?
日本の公務員は、『税金をばれずにかすめ取る』技術向上に励むことだけは、天下一品のようである。

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白い恋人

2007年08月15日 07時31分47秒 | 不正
「白い恋人」とは、石屋製菓が北海道から全国へ発信している銘菓である。
これが、賞味期限を1か月延長の表示改ざんをしていた。
記者会見で社長は慢心を悔い、統括部長は「私が指示していた」と不正を認めた。
いま北海道は、ミートホープ社の牛肉偽装事件で食への信頼が崩れている。
そこに来て、夏の観光シーズン真っ盛りの北海道では、食の信頼崩壊に追い打ちをかけてしまった。
そもそも賞味期限は、製造者と消費者を結びつける信頼関係のキーワードである。
これを製造者自らが破ってしまった。
消費者を舐めきった企業姿勢。
信頼回復が、どれほど大変なことか、理解していたのだろうか?
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「偽」が大流行

2007年07月21日 14時46分04秒 | 不正
今、北海道の牛肉ミンチ偽装が世間の耳目を集めているが、周りを見ても「偽」が多すぎる。
「偽」は辞典で【ギ・いつわる・ニセ】。
意味するところは、本物でないものを本物らしく見せかける。似せる。虚構とある。
学力テストの学校ぐるみ不正。
学校に頼まれて、1人の高校生が関西有名私立4大学73学部を受験。
全てに合格して私大73人合格と発表する高校。
とうとう教育現場にまで「偽」が蔓延してしまった。 
なんと美しい国であることか?!
今年1年の締めくくりの言葉は「偽」に決定
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