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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

肺気腫という病気

2014年03月16日 06時28分18秒 | 健康・医療・福祉
私の好きだった俳優・・・宇津井健さんが亡くなった。
死因は、肺気腫と言うことらしく、さっそく調べて見たら・・・。

呼吸細気管支と肺胞が拡張し、破壊される疾患。
肺胞とは、酸素と二酸化炭素を交換する組織。
拡張や破壊で息を吸う時は、肺に空気が入って行くが・・・。
吐き出す時に、うまく空気が肺から出て行かなくなるらしい。

それが徐々に進行して、肺胞が拡張と破壊を繰り返す。
するとブラという袋を形成してしまい、その結果・・・。
正常の肺の血管が細くなったり、肺全体が膨張する。

更には、呼吸筋の横隔膜を押し下げたり、心臓を圧迫したりする。
自覚症状としては、体を動かせば息切れや息苦しさを感じて来る。
そして、胸郭が前後に張り出したりするし・・・。
普通に歩いても、安静時でも呼吸困難等の症状を生じて来る。

また、その肺気腫の原因は不明と言うが・・・。
肺気腫患者の8割以上が喫煙者という調査結果もあるそうな。
やばいねぇ~、絶対にヤバい・・・こりゃ、禁煙しかあるまい。

発病時に、煙草を直ちに中止しても病気の進行は止まらない・・・。
そのまま吸い続けると、肺気腫の急激な進行も予測される。
と言うことで、副流煙のことも考えて禁煙することが最重要とか。

こんな怖い話なのだが・・・それでも喫煙を続ける?
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嘘まみれのアルツハイマー病研究

2014年02月18日 07時16分43秒 | 健康・医療・福祉
アルツハイマー病研究・・・いわゆるJ―ADNI(アドニ)。
まやかしテンコ盛りの内部検査記録が、新たに判明。
代表研究者の大学教授が、独断先行していたらしい・・・。

基準に合わない人を被験者として認定。
はたまた、臨床研究を行う病院が睡眠薬を飲ませて検査等など。
研究の手順書に違反している事例が、相次いで発覚だとか。

臨床研究では、こんなルールがあるらしい・・・。
基準に合わない人を例外的に被験者として認めるには・・・。
複数の研究者による臨床判定委員会で判断する。

ところが今回は、代表研究者の大学教授が独断で認めていた。
そして、くだんの教授には大学を通じて取材を申込むが・・・。
それにも応じていないというから、疑惑は更に膨らむ。

そんなまやかし臭い研究の背景には、こんな問題もあるようだ。
病院に割り当てられた被験者数のノルマ・・・。
それを達成するため、患者に負担を強いている現実。

さらには、製薬会社の関与を問題視する声もあるようだ。
臨床研究データが集まるデータセンターの管理。
それを認知症治療薬の開発した製薬会社からの出向者。
それに任せっきりの実態もあるらしい・・・。

改ざん指示が数十件あり、修正した。
改ざんは、まだあるはずとの声・こえ・・・。
そんな様々の問題が、臨床研究の底流に渦巻く・・・。

嘘で塗り固められたアルツハイマー病の研究データ。
そんなまやかしの研究に多額の税金をつぎ込む馬鹿らしさ。
事務局に告発しても、無視を決め込むずる賢さ。

関係する病院は、メディアの取材に対して・・・。
調査中なので回答できない、と逃げ回る一方。
不正発覚には、「逃げる・隠す・嘘をつく」が、妙薬のようである・・・。
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禁煙のススメ

2014年02月09日 06時25分44秒 | 健康・医療・福祉
かな~~~り昔、妊婦が喫煙すると胎児がもがく・・・。
そんなショッキングな動画を見たことがある。
妊婦が喫煙、そんなことは絶対にするべきでない!

そう、強く思った団塊オヤジ・・・。
喫煙歴は47年、随分と馬鹿げたことをしていたものだ。
そして馬鹿さ加減にようやく気づいて、禁煙して5年が過ぎた。

ところで最近、こんなニュースを目にした。
妊娠が分かったときに喫煙していた女性は、全体の18%。
13%は判明後に禁煙、しかし5%は妊娠中期でも喫煙・・・。

こんな驚くべき実態が、環境省の「エコチル調査」で判明。
2013年10月、妊婦と夫それぞれ約7万人を調査・・・。
その結果を、東京でのシンポジウムで大学教授らが発表。

そして教授は、こう警告する・・・。
妊娠中の喫煙は、赤ちゃんの低体重などを引き起こす。
妊娠しようと思った段階で喫煙は止めて欲しい・・・。

喫煙を続けた人は、若い女性に多くて25歳未満では10%。
夫は、49%が妻の妊娠判明時に喫煙・・・。
妊娠中期になっても46%が喫煙続行、ほとんど禁煙なし。

分かっちゃいるけど、止められないのがタバコ。
団塊オヤジも家内が妊娠中に喫煙していた。
と言うことで、偉そうなことを言える立場ではないのだが・・・。

妊婦の禁煙は、当たり前のド真ん中と思う・・・。
夫も禁煙したら一石二鳥・・・タバコ代が浮いて来る。
生まれて来る子供のために、節約第一!貯金に励むべし!
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子供たちの被曝を憂う

2014年01月12日 07時35分54秒 | 健康・医療・福祉
福島第一原発で採取した地下水から・・・。
ストロンチウム90等のベータ線を出す放射性物質。
それが、1ℓ当たり220万ベクレル検出され、これまでの最悪値とか。

高い濃度の汚染水が、じゃじゃ漏れ状態の福島原発。
その福島県で、子供59人に甲状腺癌やその疑いが見つかった。
それに慌てた?環境省と福島県が、専門家の意見交換会を開催。

席上、福島第一原発事故による被曝の影響は・・・。
それを否定する意見が多く出たらしい。
一方、被曝による多発を疑う貴重な指摘も出たという。

そして国や県は、今後こんな対応をするらしい。
この検査結果を分析して、被曝との関係を詳細調査予定。

福島の事故当時、甲状腺検査は18歳以下を対象に実施。
昨年9月30日現在、約23万9千人のうち59人が癌やその疑いと診断。
しかし、検査を実施している県立医大の医師は・・・。
今回発見した例は、被曝の影響とは考えられない、とする。

一方、岡山大学の教授は、こんな反論。
国内の若者の癌登録による甲状腺癌の年間推計発生率。
その平均は、100万人当たり5~11人である。

福島の子供の甲状腺癌の発生は、その数倍から数十倍と高い。
今後、更に増える可能性もある・・・。
だから、今のうちに対策をとるべきだと厳しく指摘する。

また、こんな意見も出ているそうな・・・。
福島の検査と癌登録との比較は、科学的に不適切。
癌登録で集計される癌は、主に症状が出てから受診して発見。

福島の検査は、無症状の子供を網羅的に調査。
だから、より早期に多く見つかる傾向がある・・・。

そして郡山市の医師は、こうも語る・・・。
県外の子どもに大規模な甲状腺の検査を実施して比較すべき。
そうすれば、1年以内に科学的な結論が出る。

何かよく分からない意見ばかりである・・・。
福島は前述の通り、原発事故で放射能がじゃじゃ漏れの地域だ。
それを大人の感覚で、あ~だ・こ~だと屁理屈を羅列する。

適切な対処をしなければ、チェルノブイリの二の舞は必至。
振り返れば福島原発事故発生当時、こんなことを語った大臣もいた。
直ちに人体や健康に影響を及ぼす数値ではない・・・。

長期的被曝や急性被曝の危険性についての言及だが・・・。
影響があるとも、ないとも受け取れる曖昧な発言。
そんな言葉遊び?に酔いしれていた大臣が情けない・・・。

危機感を持って、福島の子供たちの被曝実態と真摯に向き合う。
それが、政治に課せられた喫緊の課題のはずなのだが・・・。
美しい国の船長は、どうするのだろうか・・・。

それどころじゃないって?東京都知事選でお忙しい?・・・。
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先端医療研究でも「偽」

2014年01月11日 06時32分54秒 | 健康・医療・福祉
新年早々、また「偽」が話題になった・・・。
国家プロジェクト「J―ADNI(アドニ)」で、臨床試験データの改ざん疑惑。
「J―ADNI(アドニ)」とは、こんなものらしい。

米国立保険研究所(NIH)が主導するアルツハイマー病の研究「ADNI」。
日本は、3年遅れの2007年にスタート、いわゆる日本版「J-ADNI」。
先端医療の司令塔「日本版NIH」の中核事業と位置付けられるとか。

そして安倍さんは、成長戦略の目玉商品として新年度予算には1,200億円。
そんな大事な事業のため、予算を大盤振る舞い・・・。
認知症の7割を占めるアルツハイマー病の早期発見を目指す。
ところが多額の恩恵を受けて、偽装した臨床データは、こんな調子。

高齢者545人に2008年から行った面談検査データ。
臨床試験に適さない人が含まれていたり、2割が使えないとか・・・。
一定時間の経過後、記憶確認の検査では時間を書き換え。
あるいは、不都合な症状を削除したりしていた・・・。

それについて同研究センターの担当者は、こんな言い訳に終始。
なぜ書き換えたか、覚えていない・・・。
基準に合わせて、多少データを修正することは、よくある・・・。

なんじゃ、この言い訳は?担当者のもの忘れはアルツの前兆か?
この研究は、成果の共有を目指す国際的なものらしいが・・・。
「偽」のデータでは、世界に顔向けできまい・・・。

それを改ざんではなく修正だ!とする研究者の代表。
日本語を好きなように操る、まやかしのロジックが悩ましい・・・。
そんな美しい国の長閑な景色に、またまたタメ息・・・あ~ぁ、フゥ。
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インフルエンザ対策は万全

2013年12月29日 05時53分43秒 | 健康・医療・福祉
そろそろインフルエンザが流行する時期。
ということで、今年の予防対策は万全にした・・・。
まずは、「ウイルオフ」というウイルスを遮断する新兵器を購入。

二酸化塩素が私の周りをしっかりガード・・・つまり・・・。
この二酸化塩素発生ソリッドが、空気中の水分や炭酸ガスに反応。
そして、二酸化塩素が自然に発生する・・・。

首にかけるも良し、腰や胸に貼付するのも良し。
空気中のウイルス除去と除菌・消臭となる・・・。
効果は、約1か月間有効という優れものである。

二酸化塩素がウイルスに対して、どんな効果があるのか。
それすらも知らないが、人気が出始めている商品らしい。
と言うことで、定価980円のものを700円チョイで2個ゲット。

続いては、インフルエンザの予防接種・・・。
函館市は、2,500円のところを、65歳以上の高齢者は1,000円。
安いと知って、さっそく病院に駆けつけ・・・。

質問票への自己申告記載、そして問診・触診等など。
慎重な検診を経て、やっと注射を済ませた・・・。
これで今冬のインフルエンザ対策は、万全のはずである・・・。
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診療報酬改定に思う

2013年12月24日 04時59分40秒 | 健康・医療・福祉
来年4月の診療報酬見直しが決まり、全体の改定率を0.1%とした。
安倍さんや財務省は引き下げを目指したが・・・。
与党と厚生労働省が、巻き返して頑張ったのだとか。

ただ消費増税で実質的な改定率は、1.26%のマイナスという。
でも庶民にすれば、そんな数字のマジックを使われてもピンと来ない。
何か玉虫色の決着でウヤムヤの感・・・。

ところで診療報酬は、医療の公定価格。
保険料や税金そして患者負担で賄われ、総額は年40兆円。
そして2年毎の改定は、医療の質や量、そして国民負担を左右する。
医師らの人件費等にあたる部分と、処方薬の薬価に分かれるそうな。

今回の改定では、消費増税で医療機関の仕入れコストが増。
その分を上乗せしたらしい・・・フムフム、そういうことか。
0.1%の微増とは言うが、この値上げでも診療報酬は400億円増。

個々の医療サービス向上とか、医療費抑制云々と・・・。
良いことを言うが、本当か?・・・。
やはり医師会の政治献金という鼻薬が効いたということ。

おかげで、新年度から保険料・税金・患者負担がまたまた増える。
今回の改定率の決定で、ステージは移り・・・。
来年度から2年間の医療費配分を決める新舞台へ移行。

要は、年間40兆円余りの診療報酬の山分け・・・。
もっと低俗な言い方をすれば、報酬のぶんどり合戦の始まり。

これでも、実質プラスを旗印としてきた自民党のセンセイたちは・・・。
いわゆる厚生労働省の族議員は、不満タラタラだとか。
鼻薬のために、もっと頑張りたかったって?
誰のためにお仕事をしているのだろうか・・・。

そりゃもちろん、センセイ自身の暮らしを守るためですネ。
族議員や利権議員が仕切る美しい国。
何とも困った白アリたちである・・・やれやれ・・・。
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血液検査結果に一喜一憂

2012年08月23日 03時11分56秒 | 健康・医療・福祉
メタボ対策で、3か月に1回の割で通院中なのだが・・・。
今年5月、病院での定期血液検査では、医師から指導が入った。

尿酸値が7.9(正常値は3.0~7.2)・・・。
そして悪玉コレステロールが148(正常値は70~139)。
と、いずれも高め・・・そこで一念発起して、血液改善に挑戦・・・。

8月中旬、期待と不安の入り混じった気持ちで病院へ・・・。
血液を採取して診察待ち・・・呼ばれて医師の前へ進み出る。
医師は、血液検査結果と繋がっているパソコン画面を操作。

おぉっ!いいねぇ~と医師が呟く・・・団塊オヤジは一安心。
尿酸値が7.0、悪玉コレステロールが125と下がった。
原因は、アルコールを断ち、油を極力抑えていたから・・・。
おかげで血圧も、128-80とすこぶるいい・・・。

ただ・・・中性脂肪(正常値は29~188)が良くない。
前回87の数値、これがナント302に跳ね上がっていた。
原因は、口寂しさから甘いものとドリンクの摂り過ぎ。

中性脂肪の数値を下げるには、適正なエネルギーを摂取。
単純なことであり、頭では分かっているつもりなのだが・・・。
しかし、いざ実行となれば、これが意外と難しい。

と毎回、血液検査に一喜一憂する団塊オヤジ。
私にとってメタボ対策は、永遠のテーマなのかも知れない。
2か月で4Kg減となった・・・目指すぞ!標準体重。

継続は力なりを信じて、頑張るよりないのだが・・・。
さてさて、どうなりますことやら・・・。
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セシウム入りの粉ミルク

2011年12月10日 05時10分03秒 | 健康・医療・福祉
食品大手メーカーの明治・・・。
この企業の商品である粉ミルクの一部から、放射能物質を検出。
暫定規制値を下回る値の放射性物質が検出されたと発表。

最大で1Kg当たり30.8ベクレルの放射性セシウム・・・。
埼玉県下の工場で3月14~20日に製造。
牛乳や水などを混ぜた原料を乾燥させた際、混入した可能性があるとし・・・。
福島原発事故で大気中に飛散したセシウムを疑う・・・。

しかし、国が定める暫定基準値の1kg当たり200ベクレルは、下回わる。
だから、「直ちに人体に影響が出る数値ではない」とする・・・。
いつものインチキくさいロジックの登場である・・・。
直ちに影響は出なくても、将来は間違いなく出るのでないか?・・・。

そして原料の牛乳は、原発事故前に生産されたものとの言い訳も付く。
おまけにこの企業は、こんな呑気なコメント。
お湯に溶かすと3~4ベクレル程度となり、健康への影響はないと考えられる。
しかし、購入者の不安を解消するため、商品は交換してあげる・・・。

原材料は輸入ものと北海道産らしいが、工場は宮城との話もある。
さてさてセシウムは、どこで混入したのだろう?
そして国は、暫定規制値を下回るという言い回しの連続・・・。

しかし、これも疑った方が賢明のようだ。
所詮、その規制値という数字自体が、まやかしくさい数字。
おまけに企業は、営利追求を目的とする・・・。

そんな彼らの言うことを真に受けていたら、大変な目に遭うのは必定。
ミルクを飲むのは、乳幼児であることを忘れてはいけない・・・。
ましてや、胎児や幼児が放射線に対して感受性が強い、という指摘もある。

原発の利便さと引き換えに、尊い命を差し出す・・・。
日本は、どれほどの惨劇を山積みすれば、気がすむのだろうか・・・。
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ジェネリック薬の攻防戦

2011年12月09日 05時55分25秒 | 健康・医療・福祉
ジェネリック薬のことは、11月27日のブログでも話題にした。

さて過日は病院で、造影剤による血管撮影の診断結果を聞かされた。
どんな結果が告げられるのか、ビクビクしながら診察室へ入る・・・。
医師の前には、パソコン画面が2台・・・。

左は私の累積血液検査データー、右は両上腕部の血管撮影映像。
いま流行りの「3D」とかの映像らしく、ぐるぐる回転する・・・。
正面・左右・背部・斜め・・・と如何ようにも見ることができる。

撮影した映像が、医師のパソコンにリアルタイムに電送されたものであろう。
団塊オヤジは、緊張しながら画面を覗き込むが、医師は・・・。
左上腕部に血管の細いところがあるが、しばらく様子を見ましょう・・・。
いやはや、ホッとしたねぇ~・・・良かったヨカッタ。

そして安堵感から、医師にジェネリック薬のことは聞くのを忘れ・・・。
そのまま病院での精算を終えて、院外の調剤薬局へ赴く。
薬の処方箋を提出して待つことしばし、目に入ってきたのがこんなポスター。
ジェネリック薬のことは、医師または薬剤師にご相談下さい・・・。
出てきた2種類の錠剤薬を前にして、薬剤師にさっそく質問。

「両方とも、ジェネリック薬にして貰えませんか」
「Aの方はジェネリックで、Bの方はそうではありません」
「Bのジェネリック薬というのはないんですか」「Bも、あります」
「それじゃ、Bもジェネリックにして下さい」「はい、お待ち下さい」

こんなやりとりで、領収書を作り直させてしまった。
更に丁寧に、代替薬剤比較表なるデーターも交付されたが・・・。
受け取った内容を見て、びっくりである・・・。
同じ薬効でも、今まで交付されていたBの錠剤は1錠27円。
ジェネリック薬にしたら1錠6円である・・・かける約3か月分。

27円の錠剤合計額は2,268円、6円の錠剤合計額は504円。
その差は、ナント1,764円である・・・なんじゃ、こりゃ?
今まで1回に払っていた薬代は、1回3千円以上もかかっていた。
それを今回は、両錠剤ともジェネリックにしたので、合計1,060円。
薬代が、3分の1以下に激減、支出が圧縮された・・・。

今年7月7日に「宗教ビジネスの世界」としてブログに書いた。
クスリ9層倍、坊主丸儲けと書いたが、これじゃ薬も丸儲けの世界。
国民の総医療費が、年々うなぎ昇りするのも頷ける・・・。

ポカーフェィスで、高価な薬を患者に押しつけて儲ける薬ビジネス。
思えば、保険料の値上げに拍車をかけており、実に腹立たしい限り。
今日から皆さんも、ジェネリック薬にして下さい、とはっきり言うべき。

月々の薬代は、ビックリするほど安くなることは間違いない・・・。
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八百長くさい「患者調査」

2011年12月04日 06時13分33秒 | 健康・医療・福祉
Web上に、各都道府県における白血病の発症率が7倍との情報が流れる・・・。
それに端を発して、医学上の「患者調査」という言葉がクローズアップ。
厚生労働省は、フクシマ県を今回の「患者調査」の対象除外とした・・・。

患者が利用の疾病や診療科、入院期間、診療費の支払い方法等など。
これらの情報を収集・調査して、各疾病の状況等を明らかにする・・・。
1984年から3年に1度の割合で実施しているのが、「患者調査」とか。

ところでこの調査からフクシマを外した底意は、何だろう。
国や厚生労働省が、お得意の意図的な隠蔽・八百長施策?
そんなウソくさいにおいが、ぷんぷんと漂う・・・。

厚生労働省の担当者は、福島県を除外した理由を、こう説明・・・。
復興を優先するため、被災した地域については今回の調査から外した。
宮城・岩手県も大きな被害があり、これでは福島県の除外を説得できない。

放射能の健康被害が切迫していると言うのに、何たることだろう。
福島県には、「強制避難区域」という危険地区が存在するが・・・。
これは、チェルノブイリ事故以上の危険地帯。

それなのに、国民が被る被害と真摯に向き合わない政治。
最も被害が集中している地域なのに、その実態調査を無視する行政。
福島だけを除外する理由は、こうではないのか。

受診状況を把握・公表したら、国民は腰を抜かす・・・。
日本じゅうが総パニック、それを隠すための彌縫策。
政府も厚生労働省も、フクシマ県民を見捨てたのではないか?

そこに来て「震災復興」という美辞麗句による増税施策。
庶民から税金をむしり取るだけの政治に見えて仕方がない。
私たちは、百円ライター並みの使い捨てなのだろうか?

国を滅ぼす馬鹿な政治屋たちが、喜び勇んで跳梁跋扈する永田劇場。
実に悔しい限りである・・・。
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ジェネリック医薬品に思う

2011年11月27日 07時18分21秒 | 健康・医療・福祉
どじょう首相が議長を務める、政府の行政刷新会議・・・・。
11月22日の「提言型政策仕分け」で、一応の頑張りを見せた。
医療費抑制に向け、安価なジェネリック医薬品の普及を促す・・・。

今頃になって、そんな施策を講じるよう提言・・・。
なんと緩いお仕事であることか・・・。
団塊オヤジは、2年前に「医療費」と題してブログで指摘していた。

ところで、このジェネリック医薬品は、後発薬とも言われる。
特許が切れた先発薬と効能や安全性面では同等・・・。
しかし金儲け優先主義からか、ジェネリック医薬品は全体の2割ほどの流通。

医は算術が罷り通る世界に、ようやく切り込んだ政治?
医療費総量抑制の大切さに、やっと気づいたということである・・・。
同会議では、患者が後発薬の使用を希望しやすくなるよう提言。

①高価な先発薬を使う場合は、後発薬との差額の一部を患者負担に・・・。
②先発薬と後発薬の両方のリストを患者に提示し、説明する・・・。
とまぁ、医師や薬剤師に義務付けを強い、はたまた患者へも負担強要。

あくまでも、検討すべきとの提言の域ではあるが、この先どうなることか。
医療業界は、あの手この手の絡め手で政治献金をアップ?
ジェネリック医薬品の流通には、徹底的に抵抗を示す?

団塊オヤジも、次回予約の診察時に言って見ようかな?
ドクターは、ジェネリック医薬品にどんな反応を示すだろうか・・・。
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ビビる造影剤検査

2011年11月23日 07時12分49秒 | 健康・医療・福祉
検査のために予め、担当の医師から受けたインフォームド・コンセント。
この薬は安全な薬剤だが、次のような 副作用がある・・・。
吐き気、嘔吐、動悸、かゆみ、発疹などの軽い副作用云々・・・である。

造影剤を使った場合の体調の変化を聞かされて、同意書面にサイン。
これで、造影剤によるCT検査が決定、指定された日時に病院へ・・・。
検査室の前に貼付してある、どぎついカラー写真を見て腰を引く。

どんな検査になるのか、検査室前で心臓は高鳴る一方である。
呼ばれて入室、白衣に着替えるという仰々しさ。
腕の静脈からの造影剤注入と思いしや、足首から入れると言う。

予想外の注入方法を聞かされて、緊張感は一層高まる・・・。
しかし、既に俎上の鯉の状態・・・痛デッ!足首への注射が始まった。

息を吸って~・・・ハイ、止めて下さい・・・楽にして下さい・・・。
顔は引きつり固まる、そして全身が急に熱くなる・・・参ったなぁ~。
ビビリまくること10分余り・・・ようやく終わった、ホッ。

頭はくらくら、ぼんやり・・・胸もモヤモヤ状態。
検査結果は、12月初旬に医師から知らされるが、さてどうなるか。
人はこうして老いて逝くのか、とつくづく考えさせられた検査である。

人生を72歳と仮定して、24時間の時計に例えれば・・・。
団塊オヤジは、夜中の9時を過ぎた辺りか?
歳はとりたくないものである・・・。
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医は仁術か、算術か?

2011年11月12日 03時39分47秒 | 健康・医療・福祉
最近、朝夕によく見かけるボンゴタイプの車。
10人前後が乗れる大型車のことである・・・。
介護福祉施設のディ・サービスや病院での送迎に多用されている。

ボディには、「お見舞家族専用 無料送迎車」と大書きの車まである。
そこから見えて来るのは、患者等へのサービスアイディア。
正直言って、お見舞家族へのサービス登場には驚く・・・。

病院では、知恵を絞って顧客の獲得合戦がたけなわ。
朝は7時頃から病院の出入り口を解放し、先着順に診察券の受付け。
はたまたリハビリで通院する患者を乗せて、病院への搬送サービス。

こうまでしなければ、患者を獲得できない厳しい現実がそこにある。
お客様は神様です、の気持ちで営業に励むのは、結構なこと。
患者にとっては、病院の選択肢が広がり、とてもいいことだ。

ついでに注文をつければ、治療の質の向上と言うところだろうか。
医は仁術の時代は過ぎ去り、医は算術の時代?
生き残りを賭けたアイディアは結構だが・・・。
その先には、治癒回復が見えてこなければ意味がない・・・。

そしてまた、安価なジェネリック医薬品を申し入れたいが・・・。
医師に向かっては、「安い薬を・・・」と気楽に言えない一面もある。
そんな患者の気持ちを理解して、こんなのはどう?

当病院では、ジェネリック医薬品を最優先させます!
そうなれば、高価な保険診療単価抑制にも貢献できるはず。
医療現場を激変させる「医は仁術の病院」・・・出現しないかなぁ~。
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放射能漬けの確認検査?

2011年10月18日 04時56分37秒 | 健康・医療・福祉
福島県は、福島原発事故に伴う県民健康管理調査の一環を発表。
今年4月1日時点で18歳以下の県内の子供全員の甲状腺を検査。
約36万人を対象に、生涯、甲状腺をチェックする・・・驚きである。

そんなことをよそに、世界でも類を見ない調査になる、と胸を張る自治体。
そんな馬鹿げた行政の姿が、情けなく思えて仕方がない。

甲状腺はのどの付近にあり、放射性ヨウ素がたまり易いらしい。
1986年のチェルノブイリ原発事故では、子供の甲状腺がんが多発。
そんな放射能の怖い実績を知っていながら、この体たらくは何だろう?

不安が広がっているので、全ての子供を対象とした検査に乗り出す・・・。
超音波を使い、首の断面画像や甲状腺の大きさを記録。
異常がないか複数の医師で診断し、約1カ月後に郵送で結果通知。
病変の恐れがあれば後日、採血や尿検査、細胞採取の詳細検査を実施。

初日は、計画的避難区域などに指定された町村の子どもを対象。
3町村の計4,908人を検査した後、順次、他の地域にも拡大。
2年半かけて、2014年3月までに県内を一巡するという・・・。

県民を放射能漬けにして、子どもの経過観察とは・・・おやおや。
その後は2年ごと、20歳を超えると5年ごとに生涯にわたって検査。

診断には専門知識が必要らしいが、県内の専門医は不足。
だから将来は、地元の病院で受検できるよう、医師の育成も進める。
しかし医師の育成途中に、県民はばたばたと倒れて逝く?・・・。

チェルノブイリ原発事故から、何も学んでいない自治体の姿がそこにある。
あまりにも呑気過ぎやしまいか!子どもたちはモルモットなのか!?
そのうちに大人たちが、泣き面を見せるのは間違いない・・・。
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