豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年06月11日 10時40分14秒 | 日記
 ( Vol 2828 ) 経験したことのない非常事態において 誰がやっても 上手くは対応できない それでも 陣頭指揮をとるものは 批判を受ける それは当然のことである

非常事態において 陣頭指揮するものは どんな結果であれ 責任はある

それに対して 批判を受けるのは 自然の成り行きである

大事なのは 反省するとともに これから 未来に向かって どうするか ということを 具体的に示すことである

今国会での 党首討論では 菅総理の答弁は その意味で 陣頭責任者としての 責任感のない 答弁をしたといえる

では 過去において 非常事態状態における 政権の対応はどうであったか

また 追求する野党はどうであったか

新しい記憶では 東日本大震災 福島原発事故の 非常事態が あげられるだろう

野党は 政権の対応を 罵倒 無能のように扱う 言葉を発していた

政権側は ただただ 言い訳に 終始した


ここでも 今回の非常事態と同じような 対応になった


このことからも 非常事態においては 誰も 正解の対応はできない ということである

菅総理は 専門家の意見を聞いてやっている ということを言っていたが

福島原発事故の時の政権においても 同じ様に 専門家に頼った


しかし 正解は弾き出せない


それは なぜか


簡単に言うならば

経験したことがない

自分達に 責任がいかに及ばないかを考えた


この2つ のことが 正解を導き出すことができない原因である

また 対応策を決行指揮にたのは 助言者ではない 総理であり 政権である

このことを 重視する必要がある

責任は 決定を下した自分にある という自覚が必要である



今回の コロナ感染対策も 政権のご都合主義による 御用 学者 賢者 の助言にだけ 耳を傾けた

このことが 正解に導くことができなかった


多くの助言者は 保身に走る

多くの 陣頭指揮者は 保身に走る


これが なかなか 非常事態から脱出できない 状況を生んでいる



陣頭指揮にあたるものは 全責任を受け止める 勇気を持つことではないか


国民の命を預かる ことを 重く受け止めるべきである


どんなに 雄弁であっても

どんなに 多弁であっても

責任を とるという 姿勢が求められるのだが

残念ながら その姿勢は見られない


これは 日本の政治家全員に言える ことである


子どもが 叱られると 間髪入れずに 自己弁護をすると同じである



国会での 党首討論を見ていても 中身のない 答弁が多かった


これで 良しとする 姿勢では困る



これから どうするのか 具体的に示す という姿勢を示してほしい



















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