豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年06月02日 03時19分07秒 | 日記
  ( Vol 2820 ) テニスの 大阪なおみ選手の 行動は 勇気ある行動である  慣習という壁に向かったことは称賛に値する

多くの人たちは 慣習 という 居心地を好む

例外は 好まない

例外的な行動に対しては 抵抗する

その抵抗は 本当に正しいのか

また 慣習は 本当に正しいのか

一つの 例外的な行動によって 問うことになる

時代を変えるのは いつも 例外的な行動である


今回の 大阪なおみ選手の行動は 常識という慣習に対して

投げ掛けたボールではないか

このボールを しっかりと受けとり キャッチボールすることが 求められる


慣習 常識として 一蹴して良いのだろうか

声を聞く 傾聴する という姿勢が 必要ではないか


プロだから 契約だから 遵守せよ でいいのか

問題があるという訴えには 真摯に向き合うことではないか


プロもアマもない

一人一人を 尊重する ということが大事なのではないか

選手側にも 主催者側にも 報道記者側にも 平等に フェアープレーの精神を求める

人の価値 人の尊厳 というものを 大事にしてもらいたい

主催者だから なんでも許されるものでもない

記者だから なんでも許されるものでもない


まず 必要なのは 一人の立派な人間として 接することが必要ではないか

「人を認める」

ということができていないからこそ 

大阪なおみ選手の訴えが あるのではないか

大阪なおみ選手と同じ様に 苦しんでいる スポーツ選手は他にも存在しているのではないか


この機会に 選手への対応について 再考すべきではないか

時はいつも動いている

その時に 合った 常識が必要になる

いま その常識について 問われている

慣習といわれてきた常識は いまの時代 これからの時代に 常識として 通用させることは 良いことなのか 悪いことなのか


この機会に すべての人たちが 考えてほしいものである


いま 社会は疲弊している

そのことを踏まえて考えてほしい


どうしたら 一人一人が 力を十分に出しきれるか

一番 重要なのは 精神面における 安定であり ケアである

精神面における安定をつくる 環境づくりが大事である

お互いが 対等の一人の「人」として接し 認める という お互いがお互いを 尊重する ことが 大前提になければならない




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