豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年01月12日 09時07分00秒 | 日記
 ( Vol 2699 ) 信頼は 長い時間をかけて得るが 一瞬の失態で 信頼は失ってしまう 「 信頼 」を理性を持って使ってほしい

どんなに 素晴らしい人でも 失態で信頼を失う

それは 歴史を見れば分かることである

身近なところでも 確認できる


友人との友情は 信頼によって 築かれている

しかし 友人が裏切れば 信頼の絆は失われる

信頼とは 非常に不安定な砂の上に建てられた家のようなもの

いつ 崩れるか わからない

どんなに強固な絆を築こうとも 信頼は ちょっとした失態で 絆は崩れる


「信頼」という言葉の重さ いつも気にしてなくては 信頼を維持できない


これは どんな社会に在ぁっても いえることである


特に 人間と人間との 絆 においては この信頼が重要になる


信頼という言葉のもつ 力は 想像以上に大きなものである


大衆をも 動かす力がある


「 信頼 」をどう使うのか

「信頼」を使う人間は いつも試されている


「 信頼 」を冷静さを持って 正しく使ってもらいたいものである








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2021年01月12日 08時28分55秒 | 日記
  ( Vol 2698 )  アメリカ大統領 トランプ氏の 支持者を煽って 議事堂占拠行動をさせた行為は 権力の乱用として 問題を提起させるものになった
これは 権力者への忠告として 捉えるべきである


大統領という 大きな権力は その地位についた者に対して 冷静さが求められなければならない

権力者が 冷静さを失い 大衆を煽れば 社会は歪んだ状況に陥る

その意味で トランプ大統領の冷静さを失い 支持者を煽る発信行為は 危険な行為である といえる


このような行動は 権力が強大になればなるほど 起こりやすい


大衆の正常な判断を鈍らしてしまう

過去を見てみれば 分かることである


日本が第二次世界大戦に突入にしていった時の状況も 権力の強大が 情報を歪曲させて大衆を煽るという行動をした

また ドイツ ヒットラーの演説も 同じである

大衆の思考は 権力者の意のままになっていった

何が 正しいのか という判断を失わせた


このような状況におとしいれる 行為は 自由 平等 人間の尊厳 という観点から 許されるべきものではない


これは トランプ アメリカ大統領だけの問題として 捉えるのではなく

世界中の すべての権力者への忠告として 捉えるべきである




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2021年01月07日 07時32分11秒 | 日記
 ( Vol 2697 ) 政治家は 経済優先 緊急事態優先で 国民の将来について 軽視してはいけない 
次の選挙を意識した政治家 すなわち 政治屋ではなく 将来の国民生活を考える政治家であるべきである

政治家とは 何をなすべきか

このことを しっかりとした定義が必要である

現在 政治家にとっての 政治家憲章なるものはない

政治家は 選挙によって 選出された という漠然たる定義でしかない

政治家なのか 政治屋なのか

その判別がつかない


国民が求めているのは 政治家

未来の国民生活を考える という政治家を求めている

国民は 次の選挙に勝つことを考えるような 政治屋は求めてはいない


経済の停滞 という状況 

新型コロナウイルスの感染 という状況

その状況下で 政治家は 政治屋ではなく 真の政治家として どう活動するのか

今 目立つのが 政治屋 という性格が強い

政治屋という 性格が強いがゆえに 利害関係の団体 個人との 癒着が生じるような 行動が目立つ

国民の生活にとって どうしたらいいのか 利害関係に関係なく 政策を立案する 姿勢が求められる

例えば 横浜市における 経済政策において IRを導入するか 否か が問題に上がっている

市長は IR導入によって 横浜市の経済の活性化を図ろう としている ここには 横浜市の市民生活との関連については どのくらい考慮しているのか

その点が不明

狭い限られた範囲の政策 という見方ができる


横浜という経済を考えるとき

港湾事業ということが 上がってくる

港の貿易ということを考えると 港の機能は 時代の変化に対応しているとは言いがたい

グローバルということを意識してきた 横浜の姿

コンテナ船舶の大きさは 超大型になってきている

日本の商船であっても 日本に寄港できる港が整備されていないために 寄港できる海外の港に寄港し  日本向けの積み荷を 他の船舶に 移している という状況を生んでいる

これが 港における 経済の低下を生んでいる

この現状を どう捉えるのか

その対策を 考えているのか その点が 市民にとって不明になっている

横浜全体の姿を どう考えているのか

国際港として 維持していくのならば 超大型コンテナ船が 寄港できる環境をつくる というビジョンを提言することも必要である

都市構想は 10年の短い期間ではなく 50年 100年の長い期間で考える必要がある

横浜における「みなとみらい地区」の開発は その当時の市長の 港湾都市と商業都市 構想という 長期計画によって つくられてきた

このような経緯を考えると 自治体の首長は 横浜という姿の未来像 ( 商業都市と港湾都市 ) をしっかりと市民に示す必要がある


横浜事例を挙げたが

これは すべての自治体の首長 および 政治家 政権に言えることである

100年後の 未来像を考えた 姿勢を 政治家に求める

利害関係だけを意識した 政治家(政治屋)は 国民 市民は 求めてはいない








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2021年01月06日 08時59分46秒 | 日記
 ( Vol 2696 ) 政権 政治家は 国民のために行動すべきである 
 抽象的な表現ではなく 具体的に 国家の将来を示して  国民に具体的な将来像を想像させることが大事である   これは自治体の首長にも言えることである

今 コロナ禍で 何をなすべきか

感染対策 とともに 日本の将来をどのような社会 をどうするか ということを同時に考えなければならない

感染対策を重視するのならば どうするのか

その 姿勢を示さなければならない

ワクチンの効果についても 感染と経済への影響を 国民に示さなければならない

ただ 言えばいい では ダメである

コロナ禍で いろいろな常識が 覆されるという 状況が生まれている

また コロナ対策を 進めることで 社会生活に 変化が生じている

そのことで 日本は どのような社会にすべきか なっていくのか

国民は 不安を抱えている


そのような状況において 政権 政治家は 選挙のための行動ではなく 実利のある 地に足のついた 国民のための 政策を示すべきである


菅政権は 2050年に 脱炭素化を完全実施と言うことを発表したが

それは 抽象的であり 具体的に 国民が描けるものを挙げていない

これは 国民にかってな想像をさせ かってな期待を持たせることになる


政権は どのようなビジョンを 日本の未来社会を 具体的にどのようにするのか

それを示すべきである


例えば 自動車を ガソリンに頼らない とするならば

どのような 社会環境基盤をつくるのか

電気自動車ならば 電気の充電スタンドをどう設置するのか
水素エネルギー自動車ならば 水素充電スタンドをどう設置するのか

その具体的な案まで 示すべきである


脱炭素といっても いろいろな方法がある


政権は はっきりと 具体的に 国民が未来生活を 想像できる ように示すべきである



自分の話しかしない 自己肯定感だけが強い という 政治家では困る


ナース憲章では
「看護師には4つの基本的責任がある。すなわち、健康を増進し、疾病を予防し、健康を回復し、苦痛を緩和することである。看護のニーズはあらゆる人々に普遍的である。

看護には、文化的権利、生存と選択の権利、尊厳を保つ権利、そして敬意のこもった対応を受ける権利などの人権を尊重することが、その本質として備わっている。看護ケアは、年齢、皮膚の色、信条、文化、障害や疾病、ジェンダー、性的指向、国籍、政治、人種、社会的地位を尊重するものであり、これらを理由に制約されるものではない。」

ということが書かれている

この文の中でも 特に 政治家は

文化的権利 
生存と選択の権利
尊重を保つ権利
敬意のこもった対応を受ける権利

といった人権を尊重する という姿勢をもってもらいたい


政治家 政権に言いたい 

自治体の首長にも 言いたい

国民に向かった 政治行動をしてもらいたい


政治家の 一時の野望によって 国民 市民の未来の生活環境を脅かしてはならない






   




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする