豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年01月07日 07時32分11秒 | 日記
 ( Vol 2697 ) 政治家は 経済優先 緊急事態優先で 国民の将来について 軽視してはいけない 
次の選挙を意識した政治家 すなわち 政治屋ではなく 将来の国民生活を考える政治家であるべきである

政治家とは 何をなすべきか

このことを しっかりとした定義が必要である

現在 政治家にとっての 政治家憲章なるものはない

政治家は 選挙によって 選出された という漠然たる定義でしかない

政治家なのか 政治屋なのか

その判別がつかない


国民が求めているのは 政治家

未来の国民生活を考える という政治家を求めている

国民は 次の選挙に勝つことを考えるような 政治屋は求めてはいない


経済の停滞 という状況 

新型コロナウイルスの感染 という状況

その状況下で 政治家は 政治屋ではなく 真の政治家として どう活動するのか

今 目立つのが 政治屋 という性格が強い

政治屋という 性格が強いがゆえに 利害関係の団体 個人との 癒着が生じるような 行動が目立つ

国民の生活にとって どうしたらいいのか 利害関係に関係なく 政策を立案する 姿勢が求められる

例えば 横浜市における 経済政策において IRを導入するか 否か が問題に上がっている

市長は IR導入によって 横浜市の経済の活性化を図ろう としている ここには 横浜市の市民生活との関連については どのくらい考慮しているのか

その点が不明

狭い限られた範囲の政策 という見方ができる


横浜という経済を考えるとき

港湾事業ということが 上がってくる

港の貿易ということを考えると 港の機能は 時代の変化に対応しているとは言いがたい

グローバルということを意識してきた 横浜の姿

コンテナ船舶の大きさは 超大型になってきている

日本の商船であっても 日本に寄港できる港が整備されていないために 寄港できる海外の港に寄港し  日本向けの積み荷を 他の船舶に 移している という状況を生んでいる

これが 港における 経済の低下を生んでいる

この現状を どう捉えるのか

その対策を 考えているのか その点が 市民にとって不明になっている

横浜全体の姿を どう考えているのか

国際港として 維持していくのならば 超大型コンテナ船が 寄港できる環境をつくる というビジョンを提言することも必要である

都市構想は 10年の短い期間ではなく 50年 100年の長い期間で考える必要がある

横浜における「みなとみらい地区」の開発は その当時の市長の 港湾都市と商業都市 構想という 長期計画によって つくられてきた

このような経緯を考えると 自治体の首長は 横浜という姿の未来像 ( 商業都市と港湾都市 ) をしっかりと市民に示す必要がある


横浜事例を挙げたが

これは すべての自治体の首長 および 政治家 政権に言えることである

100年後の 未来像を考えた 姿勢を 政治家に求める

利害関係だけを意識した 政治家(政治屋)は 国民 市民は 求めてはいない







この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 豊前善三のつれづれ日記 | トップ | 豊前善三のつれづれ日記 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事