豊前善三つれづれ日記

　( Vol 1377 ) 2015年　10月から12月のＧＤＰ実質成長率は　2四半期ぶりにマイナスになったという　これはアベノミクスの効果がなかったということではないか

安倍総理は　２％の成長率を目指し　つぎつぎと策を　繰り出した

しかし　どうだろうか

世界情勢は　安倍総理を取り巻くブレーンの力量を上回る勢いで変化し　対応できていないことを　露呈しはじめている

内閣府が　今日　2月15日に　2015年10月から12月のＧＤＰは　前月比0.4％減　年率換算で1.4％減　と発表


これには　暖冬による影響やＧＤＰ統計調査の家計調査の結果が低調だったということだが　

この関連による減は　前月比0.3％　年率で1.2％であるという

それだけでは　このマイナスの要因を　表すことがでないのではないか

年率0.2％の差は　どこにあるのか


原油安にも要因の一つにあるのではないか


政府の予想以上のことが　日本経済市場で　起きているのではないか


今後も　ＧＤＰの実質成長率は　２％への到達は　ほど遠い　

このことから　アベノミクス　３本の矢という　演出の政策は　不発になっているということを　表しているのではないか

そもそも　２％成長という数字　そのものが無理なことではなかったか


どう　これから　安倍総理のブレーンは　立て直すのか


過度な目標よりも　現実的な目標を　示すことが　必要ではないか

国民と共に　痛みも共有する　その気持ちが必要ではないか


国民に　アメばかりをばらまいていては　国家経済を立ち直させることはできないのではないか

家庭における　子どもへのあまやかしのように　映る政策では困る

安倍総理が　雄弁に語れば語るほど　メッキが剥げる