豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2022年09月18日 11時36分27秒 | 日記

( Vol   3115   )    ここ20年間の 日本経済の低迷は 自民党政権の政策の失敗と 企業の経営方針にある

 

企業は 国際競争に勝つためには 人件費の抑制であると 当時は主張

 

これに呼応するように 自民党政権は 非正規雇用制度を 制定

 

この行動が 後になって 経済の低迷を招いた

 

企業は 戦後のサプライチェーンという立場からの脱却を図るために

1960年代に入ると 技術革新という 積極的な改革をしてきた

 

人件費の抑制よりも 技術革新こそが 企業の経営の向上がある という姿勢であった

 

しかし 1990年代に入ると 企業は 技術革新よりも 人件費の抑制に走った

 

これは 中国への 企業の工場移転が絡んでいる

国際競争力には 人件費の抑制 しかない と思い込んでしまった

 

この 勘違いが 企業の国際競争力を落とした

 

自民党政権も 経済政策に疎く 

 

人気の経済学者の意見を 疑うこともなく取り入れた

 

結果が 日本の経済は 低迷をし続ける

 

このことを 認めずに 意地になって 推し進めている

 

経済学者も 自分の非を認めずに 政治家の責任にしている

 

日本の経済の 低迷は 世界経済の変化よりも 企業の戦略姿勢の守勢 人件費の抑制への 変化がもたらした ともいえる

 

結果としいえることは このような状況に陥ったのは

 

自民党政権の 判断の悪さ といえる

 

自ら 経済 経営について 探求しない 他人任せの姿勢が 招いている

 

自民党政権の 中身のない 場当たり姿勢 思考 が招いている

 

そして 非を認める という 反省もしない

 

これでは 進歩はない

 

アベノミクス で経済成長ができていない という事実は 明らかに 

政策の誤りである

 

日銀総裁も金融政策の 非を認めず 保身に走っている

 

日本経済を推進する立場のものたちが 責任逃れの行動をとっている

 

日本経済を建て直すには 国際競争力をつける という土壌を取り戻すことである

 

保守的な安泰を求めては 国際競争の中では 戦えない

日本の立場は サプライチェーンの立場ではない

 

技術革新で戦わなければならない という立場である

 

ここを意識していない 保守的な安泰ボケである

 

自民党政権も 企業も 保守的な安泰ボケ である

 

もっと危機意識をもってほしい

 

自民党政権への助言をする 知識人 特に 経済人の質の悪さも 問題である

世界経済を牽引する という気概をもって欲しいものである

 

日本経済低迷は 自民党政権の失策である

 

 

 

 

 

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