豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2024年05月12日 07時30分42秒 | 日記

( Vol  3355  )  政治資金規正法を変えることができないのは 自民党の 法律の抜け穴を作っておきたいという 思惑があるからである

自民党と公明党の間での 協議は物別れ

そこには 政治資金の公開の 金額の基準の見解の違いがある

 

パーティー券購入者の公開基準 自民党は「20万円超」公明党は「5万円超」

なぜ この違いが出ているのか

ここには 自民党の金への執着がある

パーティー券購入者には裏がある ほとんどが寄付のような状態と名義貸し という 偽りのパーティーが行われ 資金集めの場としての 利用がある

この資金源が 露呈されては 自民党としては困る というところである

 

後ろ指を指されないのであれば すべてを公開しても 差し障りはないはずである

それが 都合が悪い というのだから 

自民党にとっては相当 都合の悪いことなのだろう

 

すべてが 自民党にとって 都合のよいように改正しようとしている

国民とって 良いようにとは思っていない

ここには 法律の成立という仕組みが関係している

 

日本国憲法では 三権分立 ということが書かれている

立法 行政 司法 

法律は立法 ということなので

これは国会で 国会議員によって 成立する

この仕組みにおいて 与党が絶対多数であれば 与党の思惑通りの法律が制定される

今の国会は 与党が絶対多数であるために 与党である自民党の思い通り で成立することになる

 

自民党は金至上主義による 資金集めに終始

そこが 今までも 疑獄事件の温床になっている

 

いま 問われているのは クリーンな政治

その手はじめが パーティー券問題

 

国民には なぜ 自民党が すべてを公開することに 躊躇するのか 理解できない

 

政党助成金は クリーンな政治を目指すために 自民党政権でつくられた

しかし パーティー券問題のように 資金集めに終始して 政党助成金の効果をないものにしている

政党活動費の 金の流れの行方も 詳細は不明

自民党幹事長には 50億円におよぶ金額が政党活動費として渡り 議員に配られていると言われている 受け取った議員は 報告の義務はなし

また 内閣官房機密費までもが 非公開であるために 政党活動費用に流用ということも行われている とも言われている

まったく 自民党はやりたい放題

国民無視

経済観念 ゼロ

自分達さえ良ければ 良い という 自分勝手

これでは 困る

 

なぜ パーティー券のキックバックが 問題になったのか

その根本的なところが 抜けている

 

問われているのは 自民党の 金に対する姿勢である

 

 

 

 

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