( Vol 3358 ) 次期衆議院和歌山県の選挙区から なぜ 政治家二世が選ばれるのか 理由がわからない
二階氏が引退し 息子が候補として決まった という報道がなされている
報道によると
自民党の最高実力者の一人・二階俊博元幹事長の三男で公設第一秘書を務める、二階伸康氏だ。選挙区減となる衆院新和歌山2区で、出馬要請を和歌山県市町村会から受けた
という
他に候補者はいないのか と疑問をいだく
早々と候補者を決める というのは 政治の世襲 と映る
こんな報道記事もあった
和歌山県町村会の会長、九度山町の岡本章町長はこう説明した。
途中省略
世襲批判があるのはわかっているが、今の選挙制度では、地盤であり二階ブランドとこれまでの二階氏の実績を生かすべきだとして、和歌山県町村会の総意として動いた。世襲で選んだわけではない。人物として、伸康氏に出馬要請をしました
という
特定の団体が 政治家を利用しようとしていることが 窺える
これでは 一部の力のあるものが 恩恵を受けるだけである
真の政治家は生まれない
このようなことは 自民党政権が長く続いた 弊害である