豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2018年03月04日 07時33分13秒 | 日記
 ( Vol 2187 )  裁量労働制の導入前に 企業の労務に関しての法律遵守と 労働者本意の 経営者の考え方になるべきだ 不動産大手 野村不動産で 違法に裁量労働制の運用をしていたという このことからしても 日本の経済界は労働者の環境を悪質化させているといえる

安倍政権は なんとしても 裁量労働制を導入しようとしている


その背景には 経済界の要望がある

経済界 重視の姿勢がある


しかし 経済界の労働者に対する対応は 人権無視 利益至上主義 そのことから 過労死 過労働 を生んでいる

そのような状況でも 経済界は 企業経営者の態度を 改めようとしない

それは 労働者への利益配分よりも 経営者側 投資家側 への利益配分をいかに多くするかにやっきになっている

日本の企業は 大企業に限らず 中小企業 の経営者にまで 利益至上主義が浸透して 労働者の環境は無視されているのが実態

サービス残業は 当たり前

不動産大手 野村不動産で起きた 裁量労働制の適用された社員の自殺 は労働者無視 法令遵守無視 の典型であろう

このようのことは まだまだ 水面下に沢山埋もれている

このような 労働者の環境を 企業側が意識の改革 体制の改革 をまず実行して 労働環境を良くしてから 裁量労働制を考えるべきではないか


経済界の 自分たちだけに 利益のある 労働環境の変更は 労働者の人権無視である


労働者あっての 企業が成り立つ ということを 認識してほしいものである


また 自治体における業務の委託化に伴い 委託されて企業で働く 労働者の労働環境は 公務員の労働環境に比べて 劣悪な環境に置かれる という 状況も生まれている

この実態からも 日本の労働者の環境の改善を 政府 企業 自治体は 労働者側に立って 考えなければならいのではないか





この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 豊前善三つれづれ日記 | トップ | 豊前善三つれづれ日記 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事