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豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2018年06月10日 10時44分37秒 | 日記
 ( Vol 2287 ) 労働者の権利を 守る制度になっていない 労働に関する法律を改正しても 雇用側がそれ遵守しない

最近 日本大学の非常勤講師の 雇い止め問題が 報道された


改正労働法 18条 有期契約の労働者が5年以上雇用継続すれば 無期契約に転換するルール


このルールは 来年4月から適用開始



このことを受けて 雇う側は 対策にのりだした

それが 日大 非常勤講師の 雇い止めである

その内容は 

契約期間が 5年に達したら契約を更新しないことが規定

このようなことは 実質 5年無期限契約を ないものとする ものである

このことは 早稲田大学でもあった ということである


このように 労働者を守るはずの法律が 労働者の環境を悪くしている


なんのための 法律であるのか

なんのための 労働基準監督署があるのか

労働者の 駆け込み寺としての 役割は 果たせていないのではないか


いま 政府は 国民全体 労働力 ということを旗揚げしているが その環境にはなっていない

企業側の身勝手な行動は 安倍政権の行動と呼応している


労働者の働く環境を 整えてから 労働に関する法律を つくるべきではないか

また 政府は 企業に対して 改正された労働に関する法律を 無効にするような 行動には 厳しく指導する 姿勢を持つべきではないか

政府は 労働者が 発揮できる 環境をつくることが 国家の発展につながる ということを 重視すべくではないか


労働者が 労働基準監督署に 訴えたとき 職場内における 地位の保全を 確保する 環境を つくるべきではないか

いま 労働者の環境は 安倍政権の 企業重視政策によって 悪くなっている


その 1つの事例が 日大の非常勤講師 雇い止め である


これは 大学だけではない すべての企業にもある


労働者の権利 保護 を重視した 政策をしてもらいたい




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