豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2020年04月15日 17時20分31秒 | 日記
  ( Vol 2526 ) 過去の経験は 依然として 活かされない 国民の信頼を得る ということが大事であるが安倍政権は 信頼を得る行動をとってきていない 


人間の寿命は 延びている

一寸前まで 人生80年 と言っていたのが

人生100年 と言い出している

人の経験は 生きている中での 記憶が主になる

200年も前のことは 経験 という意識に入らない

ましてや 現役のトップリーダーは 自分の年齢から 逆算した過去の 記憶までしか たどらない

津波 地震のあったことを伝える 当時の人たちが 未来に人たちへメッセージとして残した碑は 軽視

では 新型コロナウイルスの前には このような非常事態になることは あったのだろうか

調べてみると ある

スペイン風邪である

この時 政府はどうしたか

今と同じ ような対応であったという

1918年 第一次世界大戦の最中に発生した
日本内地の総人口約5600万人のうち 0.8%強に当たる45万人が死亡

であった

当時の政府は
大正8年(1919年)1月に 内務省衛生局は一般向けに「流行性感冒予防心得」を出し 一般民衆にスペイン風邪への対処を大々的に呼びかけた という

終息したのは 1918年から 3回の感染の広がりを経て 2年後 感染拡大の限界に至り 国民に抗体ができたことによって 自然終息 したという


ここで 大事なのは 未知のものに対する 心構えではないだろうか


スウェーデンにおいては 政策の透明性をしっかりと保ち 国民から信頼を得られる という土壌をつくった上で

公衆衛生局が主体となって 方針を打ち出している

疫学専門家のアンデシュ・タグネル氏の考えでは 新型コロナウイルスなどの新しい伝染病は短期間に終息するとは考え難く 常識的な対策を国民が日常的に行うこと以外に対策はない
感染者や死者は出るが 人口の57%の人々が抗体を持てば 重篤化しやすい人々も救いやすくなる
という

そこでは 感染によって 死亡者が出ることを はっきりと発表

国民に その現状を認識させている


ここに 日本の政治家と 大きな違いがある



似た対策をしても 国民から 理解を得られる という ことがなければ 

不信を抱くことになる


安倍政権には 国民から信頼を得る という心構えがない

是非とも 信頼を得られる 言動をしてもらいたい










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