豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年02月04日 22時15分39秒 | 日記
 ( Vol 1368 ) 世の中 成功の手引き書が氾濫しているが 絶対に成功する保障はない

成功者の 成功例を揚げて そのノウハウを 極端な形で取り上げているが 

その内容を見ると 絶対とは言えない

なぜなら 未来は分からないからである

過去を見て 言うことはできる

しかし 未来を見て 絶対であると言うことは できない


成功するための 最低持っていて欲しい 要件としてなら 手引き書は参考になるのではないか


成功者の多くは 失敗を繰り返して 成功へとたどり着いている

だが すべての成功への挑戦者が 成功へとたどり着いているとはいえない

それは 偶然とでも言えるくらいのものではないか


未来は分からない 

しかし 未来の兆候を 感じ取ることはできる

その兆候は 本物かどうかは 分からない

不確定要素である


だから 成功の書を手にすれば 必ず成功すると決めつけるのは 早計である

その書の中から 何が大事か

意外と 筆者が言いたいことではないことが 重要だったりする


筆者もまた 成功を望んでいるので 

そこには 食いつく餌を ばらまく必要がある

ほとんどの人たちが その餌に食いついている

その餌は ほんとうに糧になるのだろうか

2割 8割 という論理で言うならば 

その餌は 8割に入るのではないか

2割は 餌には飛びつかない


成功者は 人の一歩先を読もうと 失敗を恐れず 自分の感性を信じて 時代の流れの先を 歩いてきたからではないだろうか

それは 簡単なことではない

言うは易すし 行うは難し である


成功したいと思うのは だれでも 願うことである

しかし その道は 険しいと捉える必要がある


未来を読み 独自性の感性を持ち 流れを読み捉えることを 維持するのは 難しい


過去の成功者の例を見ても 一時は成功しても いつしか時代に乗り遅れる者も出ている

成功へのコツは分かっていても 実現し 維持し続けることは 難しい


現に いま日本の企業は 一時の勢いを失い 企業再建を余儀なくされている

その現実を 見る必要がある

成功することの難しさ ということも 知ることではないだろうか


だれでもが 必ず 成功する と捉えるのは 早計である


1%の成功に 挑戦する魅力は 否定はしない


それだけの覚悟があるか

自分をどこまでも 信じ切れるか

常に新しい独創性を出すことを維持できるか

未来を正しく見る目を 持ち続けられるか


成功者の跡をたどっていくことは 容易い 

しかし みんなの 先を歩くのは容易ではない


激流の中を 乗り切れるか


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