豊前善三のつれづれ日記

(　Vol 　3138   )    １０増１０減　改正ではなく　国会議員の定数の減少を考えた改正を　実行してほしい

 

国会議員は　1票の格差是正　に対して　小選挙区の区割り変更で乗り切ろうとしている

これは　人口減少が起きている　日本の現状を考えると　

今後も　1票の格差是正は　生じる

根本的な　議員定数配分を考えなければならないのではないか

 

今回の是正は　国会議員の現状保証にすぎない

国民のための改正になっていない

 

選挙における　一票についての価値のあり方　について　かんがえなければならないのではないか

 

地方の意見を　どう吸い上げるか

人口密集する都会の意見を　どう吸い上げるか

この両面を満たす　選挙区制度　を考える必要がある

 

いま　というときこそ　根本的に改正すべきではないか

 

現行の　小選挙区制度と比例区制度　は完璧ではない

小選挙区と比例区に重複し立候補することも　問題である

重複の禁止　が必要である

 

大きく捉える地域の範囲における課題　の意見を吸い上げる手段として　比例区が　その役割をするのではないか

 

現行の小選挙区においても　人口が密集する地域と　人口が少ない地域とでは　選挙区の範囲を変える必要がある

今回の改正でも　範囲の変更が考えられているが　

議員定数の減少を図るためには　選挙区の範囲を変更する選挙区を　増やすべきである

 

議員定数の現況維持ではなく

議員定数の減少を考えた　改正が必要である

 

衆議院　参議院　両院の議員定数の減数を早急に行うべきである

 

党利党略優先ではなく　少子高齢化　人口減少　国家財政の赤字　ということを考えると　国情にあわせた改正をすべきである