豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2018年11月01日 09時28分12秒 | 日記
 ( Vol 2383 ) 韓国 徴用工に対する 韓国最高裁の判決は 韓国政権の大義名分 がもたらしたもの

いつの時代も 権力者は 大義名分の元に 言動

時の政府の権力者は 大義名分を かざして ムリを通す

歴史は いつの時も繰り返している

今回の 元徴用工の人たちによる 日本企業に対する 賠償請求は 歴史を知ると 疑問を感じる


1965年に締結された日韓協定 が関わってくる

ここでは 日本の補償 に対する 当時の韓国政府の行動が 関わってくる

個人への補償は 日本政府が個人に対してするのではなく 韓国政府が 国家の資格で報償金を受け取り 個人には 国内で処理する

という 日韓協定

総額約8億ドル(内訳は無償3億ドル.政府借款2億ドル.民間借款3億ドル)は 韓国のインフラ整備 経済復興という 大義名分に使われ 徴用工された人個人への補償は十分に行われなかった

日韓協定によって 韓国における10大財閥の創出 韓国経済の復興 がなされた

その後の韓国経済は 目を見張るような発展を遂げた

その陰で なおざりにされてきたのが 元徴用工の人たちであった 

不満は 本来 韓国政府に対して 行われるべきなのだが 

韓国政府は 彼らの 不満の矛先を 日本企業へ向けさせた といえるのではないか

その結果が 韓国最高裁判所の日本企業に対する 元徴用工への補償 決定


いままでの 韓国政府の対応経過を無視して 韓国 現政権は 国民の指示を意識した 韓国最高裁判所の判断を 容認するという言動


これは まさしく 権力者の大義名分によって いかようにでも変更してしまう ということを表しているのではないか

このように 権力者は 大義名分をかざして 白を黒 黒を白 に強引にしてしまう

約束も平気で 反故にしてしまう


お互いの信頼をどう 得るのか その点を重視する必要があるのではないか


これは 世界中 すべての権力者に対して言えることである











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