豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2018年11月30日 15時53分53秒 | 日記
  ( Vol 2397 ) 人の受精卵に ゲノム操作をして 双子の女児誕生させた これは 科学 医学の暴走である

科学者 医学者 研究者は 良かれと思って 研究を進める

そのことで 社会は良くなった

しかし その中で 倫理観が損なわれてきている


いま 人間は 死を恐れて いかに病にかからないか

その究極が 今回のゲノム操作という 一線を越えた ことを 研究者は行った

この行為は 死を受け入れない 考え方になる


自然の摂理として 生まれ死ぬ という 流れがある


死と向き合わない 死を考えない 生きる 生き延びる ということだけを 重視したものと 捉えることができるのではないか


医学は どこまで 人間の病気に向き合うのか


病気にならない 病気になっても再生させる

それは どこまで 許されるのだろうか

IPS細胞 ゲノム操作 どんどん エスカレートしているのではないか


理性をいかに 働かせるかが いま求められる のではないか


研究者には 常に理性を持って 研究をしてもらいたいものである


今回の ゲノム編集技術による双子の女児を 誕生させたことは 大きな問題である


現代社会に目を向けると 欲望に心を支配されている 


このような世の中で良いのだろうか


知識人として トップの人たちこそ 欲望を 理性によって コントロールする 術を身につけてほしいものである










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