豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年02月08日 06時36分03秒 | 日記
 ( Vol 1373 ) 北朝鮮へのミサイル発射批難は 効果がない


安倍総理 国連安全保障理事会などは 北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射を 批難


批難する側が 核を持ち ミサイルを持ち 過去批判を無視してきた

その経緯からすると 自分たちがして良くて 他はだめ と言っているようなもの

それでは 説得力はない


以前から 核廃絶を訴えていながら 主要国は 批准せず

核を手放そうとしない

仮想の敵を つくって 今なお 武装を解こうとしない


日本は 表向きは 核を保有していないように 見えるが

現実的には アメリカという 安保体制の中にある


安倍総理が 北朝鮮の行動に対して 批難しても 説得力はない


いま 各国は 軍事大国と対等にやり合うには 核兵器の開発が 手っ取り早い と思っているのではないか

だからこそ 過去 アメリカ 旧ソ連(ロシア)をはじめ イギリス フランス が核兵器の装備を 進めてきた

つづいて 中国 インド パキスタン 北朝鮮 などが忠告を無視して 強行してきた

その他の国も 核の開発をもくろんでいるところもある


いま 北朝鮮の行動を 過大に報道して 政権における憲法改正への 弾みとしようとしているのではないかと 勘ぐりたくなる

北朝鮮以外でも 核保有国は 今なお 核兵器の新たな開発が行われていることも 考えなければならない

自分たちは良くて 相手はだめ

自分たちのことは棚上げして 相手を批難する

その論理は 通るのだろうか


良心的な立場からは 戦争を引き起こすことに繋がることは 批難しなければならないが

それには 批難する側が 根本的なことへの対処をしなければならない

 

北朝鮮への避難は 本当に妥当なのか

根本的なところから 考えなければならない のではないか





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