( Vol 904 ) 自治会 町内会は必要か 加入する必要があるのか 自治体は 自治会 町内会に頼りすぎていないか
いま 全国的に見て 自治会 町内会に 加入する家 住人は 減少してきている
そのような中で 自治会 町内会の 存続が問題に上がっている
ここには 住民の住居に対する 考え方が 変わってきている のではないだろうか
自治体は 自治会 町内会の 組織力の魅力に 注目
公報の配布 地域環境の整備保全の 協力を 要請してきた
しかし 自治会 町内会への 未加入者の出現によって
広く住民に 情報を提供する という ことに至らない状況が生まれてきている
自治会 町内会は なんのために 存在するのか という ことを 問いかけられる 状況にある
自治会 町内会は 自治体の協力者 という存在なのか
そうではない はずである
地域住民の 交流により 住環境を良い形にすること
組織への 加入は任意である
以前は 組織力に欠かせなかった要因として 隣組 神社を中心とした氏子 という要素によって 加入者を確保してきた
しかし 現代は 神社と住民との関わりは 薄くなってきている
また 隣組という環境も なくなりつつある
自治会 町内会の 普段の活動は 自治体からの 広報の配布に 終始
自治会 町内会 としての 関わりの 活動は 日頃はない
あるのは 年に何回かの 記念的 活動のみである
自治会 町内会の 加入には 地域防災 防犯のためにも 必要だ という 自治会 町内会関係者は 力説する
しかし それは 自治体が 本来行うべきものである
自治会 町内会ならではの 魅力を示せないでいる
会費として 徴収している会費の 使途も 体裁でしかない
会員のために 本当に活用しているか 存続としての 価値 理由が 見あたらない
自治体は 自治会 町内会に頼りすぎて 住民の生活環境を 守るという点において 手抜きをしている
戦前の 自治体のあり方を そのまま踏襲している
自治体は 何のためにあるのか
地方自治法からみると どうだろうか
住民の自己責任 と 自治体の住民に対する生活の安全・保障 という点で
自治体のあり方 自治会 町内会の あり方を 再考する必要があるのではないだろうか
住民の住環境を 整備するのは 自治体の役目である
自治会 町内会には その義務はない
自治会 町内会には 住民間におけるコミュニケーションを円滑にするという役割がある
ただ そこには 自治会 町内会の加入は 任意 という性質がある
自治会 町内会に 加入しなくても コミュニケーションは 図れる
加入してもらうには それだけ 魅力ある 自治会 町内会 である 必要がある
だが 残念ながら 魅力を見つけることができない
むしろ 会員以外を 阻害するという 行動に出ている
自治体からの 配布物も 会員のみ配布
地域全体への 奉仕的な配布行動には 出ていない
自治体の希望としては 地域住民全員に 配布してもらいたい
そのつもりで 自治体は 自治会 町内会へ依頼している のだが その部分をくんでいないのが現状である
ある自治体は 自治会 町内会への 加入を 促そうと 自治体の窓口で 加入のパンフレットを配っている
この行為は 民事への介入になる
自治会 町内会は 民事上の 団体である
役所の管轄の 団体ではない
どうも 自治体で 勘違いしている ところが ある
そのことも 自治会 町内会 の存在を 混乱させている 原因になっている
自治会 町内会に 加入していなければ 自治体の情報は得られない
自治会 町内会に 加入していなければ 災害時の援助保護を 受けられない
と 思わせるような 論理展開を 繰り返すことになる
自治体の情報
災害時の 自治体による援助 保護
これは 差別されることなく すべての住民に対して 行われることである
自治会 町内会 は 地方自治法を 無視した 論理展開
自治体を 都合の良いように利用している
自体からの助成のあり方について 勘違いしている
そこを 改めなければならない
改めない限り 自治会 町内会への 加入者は 増加しないだろう
自治会 町内会は 必要か と問うならば
加入の必要性という点からは 必ずしも 必要とは言えない のではないか
自治会 町内会の存在の必要性については
もう一度 自治会 町内会 の役割 行動は どうあるべきか
魅力ある自治会 町内会は どうあるべきか
すべての住民に対して 差別なく平等に どう関わることができるか
を考える必要があるのではないだろうか
基本は 地域住民のために寄与する ということを 考える必要がある
過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の
「記事一覧」を参照ください
Vol 903 福島原発 汚染水漏洩の 原因究明は 東電に任せるのではなく 政府が行うべきではないか
Vol 902 松江市教育委員会の 「はだしのゲン」 閲覧制限の撤回 答弁は 責任回避のように映る
Vol 901 東京電力 福島原発の汚染水漏れに対する政府の対処は 自民党が 民主党政権の原発事故時の対応と変わらない
Vol 900 韓国出身の潘基文(パンギムン)国連事務総長の 日本政府の動向に対する 批判的発言は 中立の立場を 逸脱しているのではないか
Vol 899 TBSドラマ「半沢直樹」が高視聴率 その魅力は 痛快 安心して見ていられる 視聴者の気持ちの代弁というところにあるのか
Vol 898 小山町役場と個人の 山の道標に対する とらえ方の違いによる 訴訟事件から 山の道標について 考える
Vol 897 汚染水貯蔵タンクからの漏洩が 発覚 東京電力の 安全に対する 考え方は どうなっているのか
Vol 896 夏の高校野球 甲子園は終わった ただ 花巻東の千葉選手のカット打法に対する 判定は 水を差すものであった
Vol 895 マンガ「はだしのゲン」の取り扱いについての 松江市教育委員会の弁解 および 自民党 菅 官房長官の談話 には 不自然さが 見え隠れする
Vol 894 アベノミクスの経済効果策によって 労働者の環境は 悪くなるばかり ではないか
Vol 893 民主党代表 海江田氏の 安倍総理の 戦没者記念式典での 式辞に対する 批判は ぼけていないか
Vol 892 世界陸上は 競争の厳しさと 競争の美しさを 演出した
Vol 891 サッカー ウルグアイとの親善試合後における 本田選手の発言に対する 報道の取り上げ方は 日本的発想である
Vol 890 原爆の悲惨さを描いたマンガ 「はだしのゲン」を 島根県松江市教育委員会は 学校の図書室の図書として 一部表現が 好ましくない として 閲覧できないよう 学校へ 指示 これは妥当か
Vol 889 終戦の日の 安倍総理の 国内向け演説に終始したのは 一つの考え方で良いのではないか
Vol 888 宮崎駿監督作品アニメ映画「風立ちぬ」に対する NPO法人 日本禁煙学会の たばこ規制条約を根拠とした 抗議は ピントがずれている のではないか
Vol 887 自民党政権が 原発再稼働に 固執するのは 東京電力の赤字解消の目的が あるのではないか
Vol 886 若者が 冷凍庫内に 入って写真に撮り インターネット上に 投稿するという 愚行が 多くなっている その行為に対して 厳罰を持って 対処する必要があるのではないか
いま 全国的に見て 自治会 町内会に 加入する家 住人は 減少してきている
そのような中で 自治会 町内会の 存続が問題に上がっている
ここには 住民の住居に対する 考え方が 変わってきている のではないだろうか
自治体は 自治会 町内会の 組織力の魅力に 注目
公報の配布 地域環境の整備保全の 協力を 要請してきた
しかし 自治会 町内会への 未加入者の出現によって
広く住民に 情報を提供する という ことに至らない状況が生まれてきている
自治会 町内会は なんのために 存在するのか という ことを 問いかけられる 状況にある
自治会 町内会は 自治体の協力者 という存在なのか
そうではない はずである
地域住民の 交流により 住環境を良い形にすること
組織への 加入は任意である
以前は 組織力に欠かせなかった要因として 隣組 神社を中心とした氏子 という要素によって 加入者を確保してきた
しかし 現代は 神社と住民との関わりは 薄くなってきている
また 隣組という環境も なくなりつつある
自治会 町内会の 普段の活動は 自治体からの 広報の配布に 終始
自治会 町内会 としての 関わりの 活動は 日頃はない
あるのは 年に何回かの 記念的 活動のみである
自治会 町内会の 加入には 地域防災 防犯のためにも 必要だ という 自治会 町内会関係者は 力説する
しかし それは 自治体が 本来行うべきものである
自治会 町内会ならではの 魅力を示せないでいる
会費として 徴収している会費の 使途も 体裁でしかない
会員のために 本当に活用しているか 存続としての 価値 理由が 見あたらない
自治体は 自治会 町内会に頼りすぎて 住民の生活環境を 守るという点において 手抜きをしている
戦前の 自治体のあり方を そのまま踏襲している
自治体は 何のためにあるのか
地方自治法からみると どうだろうか
住民の自己責任 と 自治体の住民に対する生活の安全・保障 という点で
自治体のあり方 自治会 町内会の あり方を 再考する必要があるのではないだろうか
住民の住環境を 整備するのは 自治体の役目である
自治会 町内会には その義務はない
自治会 町内会には 住民間におけるコミュニケーションを円滑にするという役割がある
ただ そこには 自治会 町内会の加入は 任意 という性質がある
自治会 町内会に 加入しなくても コミュニケーションは 図れる
加入してもらうには それだけ 魅力ある 自治会 町内会 である 必要がある
だが 残念ながら 魅力を見つけることができない
むしろ 会員以外を 阻害するという 行動に出ている
自治体からの 配布物も 会員のみ配布
地域全体への 奉仕的な配布行動には 出ていない
自治体の希望としては 地域住民全員に 配布してもらいたい
そのつもりで 自治体は 自治会 町内会へ依頼している のだが その部分をくんでいないのが現状である
ある自治体は 自治会 町内会への 加入を 促そうと 自治体の窓口で 加入のパンフレットを配っている
この行為は 民事への介入になる
自治会 町内会は 民事上の 団体である
役所の管轄の 団体ではない
どうも 自治体で 勘違いしている ところが ある
そのことも 自治会 町内会 の存在を 混乱させている 原因になっている
自治会 町内会に 加入していなければ 自治体の情報は得られない
自治会 町内会に 加入していなければ 災害時の援助保護を 受けられない
と 思わせるような 論理展開を 繰り返すことになる
自治体の情報
災害時の 自治体による援助 保護
これは 差別されることなく すべての住民に対して 行われることである
自治会 町内会 は 地方自治法を 無視した 論理展開
自治体を 都合の良いように利用している
自体からの助成のあり方について 勘違いしている
そこを 改めなければならない
改めない限り 自治会 町内会への 加入者は 増加しないだろう
自治会 町内会は 必要か と問うならば
加入の必要性という点からは 必ずしも 必要とは言えない のではないか
自治会 町内会の存在の必要性については
もう一度 自治会 町内会 の役割 行動は どうあるべきか
魅力ある自治会 町内会は どうあるべきか
すべての住民に対して 差別なく平等に どう関わることができるか
を考える必要があるのではないだろうか
基本は 地域住民のために寄与する ということを 考える必要がある
過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の
「記事一覧」を参照ください
Vol 903 福島原発 汚染水漏洩の 原因究明は 東電に任せるのではなく 政府が行うべきではないか
Vol 902 松江市教育委員会の 「はだしのゲン」 閲覧制限の撤回 答弁は 責任回避のように映る
Vol 901 東京電力 福島原発の汚染水漏れに対する政府の対処は 自民党が 民主党政権の原発事故時の対応と変わらない
Vol 900 韓国出身の潘基文(パンギムン)国連事務総長の 日本政府の動向に対する 批判的発言は 中立の立場を 逸脱しているのではないか
Vol 899 TBSドラマ「半沢直樹」が高視聴率 その魅力は 痛快 安心して見ていられる 視聴者の気持ちの代弁というところにあるのか
Vol 898 小山町役場と個人の 山の道標に対する とらえ方の違いによる 訴訟事件から 山の道標について 考える
Vol 897 汚染水貯蔵タンクからの漏洩が 発覚 東京電力の 安全に対する 考え方は どうなっているのか
Vol 896 夏の高校野球 甲子園は終わった ただ 花巻東の千葉選手のカット打法に対する 判定は 水を差すものであった
Vol 895 マンガ「はだしのゲン」の取り扱いについての 松江市教育委員会の弁解 および 自民党 菅 官房長官の談話 には 不自然さが 見え隠れする
Vol 894 アベノミクスの経済効果策によって 労働者の環境は 悪くなるばかり ではないか
Vol 893 民主党代表 海江田氏の 安倍総理の 戦没者記念式典での 式辞に対する 批判は ぼけていないか
Vol 892 世界陸上は 競争の厳しさと 競争の美しさを 演出した
Vol 891 サッカー ウルグアイとの親善試合後における 本田選手の発言に対する 報道の取り上げ方は 日本的発想である
Vol 890 原爆の悲惨さを描いたマンガ 「はだしのゲン」を 島根県松江市教育委員会は 学校の図書室の図書として 一部表現が 好ましくない として 閲覧できないよう 学校へ 指示 これは妥当か
Vol 889 終戦の日の 安倍総理の 国内向け演説に終始したのは 一つの考え方で良いのではないか
Vol 888 宮崎駿監督作品アニメ映画「風立ちぬ」に対する NPO法人 日本禁煙学会の たばこ規制条約を根拠とした 抗議は ピントがずれている のではないか
Vol 887 自民党政権が 原発再稼働に 固執するのは 東京電力の赤字解消の目的が あるのではないか
Vol 886 若者が 冷凍庫内に 入って写真に撮り インターネット上に 投稿するという 愚行が 多くなっている その行為に対して 厳罰を持って 対処する必要があるのではないか